地域連携

「麦芽糖試験紙」と「ショ糖試験紙」の配布

人間科学部の鈴木隆研究室では、小・中学校における生物領域の実験の充実を図るために「麦芽糖試験紙」と「ショ糖試験紙」を開発し、配布しています。
両試験紙は、前任地の山形大学在職中に開発したものですが、全国の多くの小・中学校で利用されてきましたので、新任地の東北文教大学においても、継続して配布するようにしました。


麦芽糖試験紙

麦芽糖試験紙は、「唾液の働きを調べる実験」で、デンプンが分解してできた糖(主に麦芽糖)の検出を、ベネジクト溶液のように火を使うことなく、リトマス試験紙の感覚で簡単に検出できるように開発したものです。したがって、小学校における「消化」のところでも発展内容として活用できます。

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ショ糖試験紙

ショ糖試験紙は、「光合成産物の移動」で、「葉でつくられたデンプンなどの養分は、水にとける物質(ショ糖)に変えられて」を、実験によって簡単に確かめることができるように開発したものです。

ショ糖試験紙の詳細はこちら

その他、上に挙げた内容以外にも、「麦芽糖」や「ショ糖」が関わる内容であれば、活用が考えられます。


お問い合わせ

両試験紙とも市販されていません。
試験紙についてご質問がある場合や入手方法を知りたい場合は、
E-mail()あるいは
電話(023-688-2298(代表))等でお問い合わせ下さい。