学部・学科紹介

子ども学科

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学科長からのメッセージ

学科長 奥山 優佳[オクヤマ ユカ]

子どもは自分の思いを受け止めてそれに応じてくれる大人には、心を開き、真の自分を見せ、持っている力を発揮していきます。そのため、保育者には、大人の目的に対して一直線に子どもを引き寄せることをせずに、子どもの内面に添って細やかに応答しながら近づけていく専門性(ちから)が求められます。子どもを知り、子どもに寄り添い、子どもを支え、子どもから学ぶことを通して「子どもと歩む保育者になる」ための2年間を私たちと一緒に過ごしてみませんか。

子ども学科の2年間

 向上的に学んでいくことができるようなカリキュラムを構築しているため、段階的にステップを踏んで学んでいけるように工夫しています。 クラス制を取っており、担任もいるので何か困ったことがあった時は、すぐに担任に相談することができます。2年次からはゼミもあり、また違った出会いもあります。
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 2年間という限られた時間を有効に使いながら、しっかり学ぶことができるよう、実習やその他の行事を配置しています。忙しいと感じるかもしれませんが、短期集中型で学びたい人にとっては充実した学生生活を送ることができます。

教育目的・教育目標

教育目的

子ども学科は、「敬・愛・信」の建学の精神に則り、未来をつくる子どものために、豊かな人間性と社会性を兼ね備えた、保育・教育における総合的実践力を有する人材の育成を目的としています。

教育目標

  1. 多角的視野と総合的視野に裏付けされた思考と判断を持って保育が実践できる保育者を養成します。
  2. 観察‐分析‐計画‐実行のサイクルにより、向上的に保育が実践できる保育者を養成します。
  3. 子どもの育ちを支えることができる、専門的知識と技術をもった保育者を養成します。
  4. 日常的に保育者としての自覚を持ち、倫理観・道徳心のもと責任ある言動をとることができる保育者を養成します。
  5. 子どもと共感できる、豊かな感性と情操を身につけた保育者を養成します。
  6. 保育者としてのコミュニケーション能力を有し、職場において協働できる保育者を養成します。
  7. 社会の一員としての教養を身につけ、生涯に渡り主体的に学ぶことのできる保育者を養成します。

ディプロマ・ポリシー

ディプロマ・ポリシーとは、東北文教大学の卒業の認定や学位授与の方針をまとめたものです。学生が卒業するに際して身に付けているべき力が示されています。 東北文教大学は、「敬・愛・信」の建学の精神に基づく教育を通して、人間性豊かな、社会に貢献できる実践的な人間の育成を目的としています。 短期大学部は、各学科が学修の成果として求める、知識・技能・態度を身につけ、地域、社会で実践することができる人材の育成を目的としています。 子ども学科は、豊かな人間性と社会性を兼ね備えた、保育・教育における総合的実践力を有する人材の育成を目的とします。そして、以下のことを身につけ、基準となる単位数を修得した人に卒業を認定し、短期大学士(子ども学)の学位を授与します。
  1. 保育・教育の本質を説明することができる。
  2. 保育の対象と内容を理解し,総合的に保育を計画し実践することができる。
  3. 保育をするための方法や技術を身につけ,実践することができる。
  4. 他者を尊重する態度と倫理観をもち,協働することができる。
  5. 社会人としての教養を身につけ,自ら問題を発見し解決に向けて探究することができる。

アドミッション・ポリシー

育成したい人材

東北文教大学は、「敬・愛・信」の建学の精神に基づく教育を通して、人間性豊かな、社会に貢献できる実践的な人間を育成したいと考えています。 短期大学部は、各学科が学修の成果として求める、知識、技能、態度を身につけ、地域、社会で実践することができる人材を育成したいと考えています。 子ども学科では、豊かな人間性と社会性を兼ね備えた、保育・教育における総合的実践力を有する人材を育成したいと考えています。

求める学生像

子ども学科では、以下の目的意識、知識・学力、態度が備わった学生を求めます。
  1. 本学科の特色を理解し、明確な勉学目的を有し、自己目標を達成するために意欲的に行動できること。
  2. 本学科で学ぶための基礎学力があり、思考力と表現力を有していること。
  3. 保育者に相応しい人間性と礼儀作法、言葉遣い、生活習慣を身につけており、子ども、おとなを問わずコミュニケーションができること。
  4. 広く社会への関心を持ち、問題意識や意見をもつことができること。

入学者選抜の基本方針

子ども学科では、本学科の求める学生像に記された要件を備えた学生を適正に受け入れるために、総合型選抜、学校推薦型選抜(指定推薦・公募推薦)、一般選抜(一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜)、特別入試の4つの方法で選抜を行います。
  1. 総合型選抜では、明確な勉学目的と保育職への意欲を持ち、目標を達成するために意欲的に行動できる学生を受け入れるために、事前に提示する課題に基づいた口頭試問を含む面接と志望理由書を課します。
  2. 学校推薦型選抜(指定推薦)では、明確な勉学目的と保育職への意欲を持ち、目標を達成するために意欲的に行動でき、かつ、学科の学修に必要な基礎学力と良好な人間関係を保つためのコミュニケーション能力を備えた学生を受け入れるために、学習成績の状況(調査書)、グループワークを含む面接を課します。学校推薦型選抜(公募推薦)では、明確な勉学目的と保育職への意欲を持ち、目標を達成するために意欲的に行動でき、かつ、学科の学修に必要な基礎学力と理解力思考力を備えた学生を受け入れるために、調査書における学習成績の状況および学習成績の状況以外の諸活動と、面接(口頭試問を含む)を課します。
  3. 一般選抜(一般選抜)では、学科の学修に主体的に取り組める基礎学力を持った学生を受け入れるために、前期は国語と面接、後期は国語を課します。一般選抜(大学入学共通テスト利用選抜)では、学科の学修に主体的に取り組める基礎学力を持った学生を受け入れるために、国語と英語を課します。
  4. 特別入試では、社会人としての経験を持つ人には、保育職を理解した上で社会人としての経験を生かし、学科の学修に取り組める学ぶ意欲・態度・理解力、思考力を持った学生を受け入れるために、書類審査・作文・面接を課します。また、外国人留学生として学修したいという人には、自国と日本の保育、免許・資格を理解した上で、学科の学修に主体的に取り組める日本語能力と理解力を持った学生を受け入れるために、書類審査・日本語試験・面接を課します。

就職率(2022年度実績)

100%

  • 保育専門職:100%
  • 企業・団体:100%
過去5か年就職率

取得可能資格

  • 幼稚園教諭二種免許状
  • 保育士資格
  • 社会福祉主事任用資格
  • 知的障害者福祉司任用資格
  • キャンプインストラクター