お知らせ

総合文化学科1年次必修科目「地域体験」体験学習行われる

 6月7日から8日にかけて、総合文化学科1年生の必修科目である「地域体験」の体験学習が西川町大井沢地区を中心に、1泊2日で実施されました。
 1日目は、はじめにオープニングイベントとして西川町教育委員会の後藤忠勝氏より「西川町の環境自然学習」についての講演を頂きました。引き続き班毎に各民宿に向かい、様々な農業・生活を体験しました。翌日8日は大井沢に古くから伝わる生活工芸の体験に挑戦した後、月山の麓にある自然博物園のブナの原生林の中でトレッキングを楽しみました。

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 なお、この「地域体験」の授業は、学科の目標である「動ける・話せる」学生の実践的育成に向けての基礎固めを意図して、事前学習と体験学習で構成されています。
 6月7日以前に実施された事前学習では、現地の方々から自然と環境問題、生活文化などをテーマとしたお話をお聞きした他、本学の教員の専門を活かした現地の歴史・文化・民俗の講義を行いました。
 体験学習の成果は、後日班ごとにまとめられ発表されました。参加学生は、実際にその地区で暮らす人々と交流し「地域」を体感することで、何気ないことに「気づく」力や、コミュニケーション能力を向上させることができました。