お知らせ

総合文化学科1年生「地域体験」学習(2)

 6月3日および4日の2日間、総合文化学科1年生全員が西川町大井沢・志津地区を中心にして「地域体験」学習を行いました。
 参加学生のメッセージを紹介します。

 民宿「まるたや」では、女将さんに私たちがさまざまな質問をしました。女将さんは、「大井沢では年齢に関係なく友だちでいられるところが良い」、「自然は全部良い」と語ってくれました。また、大井沢で苦労している点は雪が多いということです。そこで、この雪を逆に活用した「雪花火」を今年まで行っていたそうですが、残念ながら今後は開催しないそうです。女将さんは、花火は雪が少し降っていたほうが綺麗で、雪が降る中での花火は涙が出るほど感動すると語ってくれました。私は「雪花火」を一度見たかったと思いました。 
 「山の神のおんび」は、いつ頃始まったのかわからないほど歴史的伝統的な民俗行事であるとのことですが、昔から継承されている伝統的な行事を今なお守り続けているのは素晴らしいことです。これからも子孫に残していってほしいものです(高橋真由さん)。

 民宿「朝日山の家」のご夫婦にお話を伺いました。話の中で印象的だったのは、「民宿を営んでいると県外や外国から多くの人々が訪れ、その方々と情報交換ができるので、田舎暮らしなのにそういう気がしない」ということでした。近年多くの人たちが大井沢の自然の良さを求めて訪れますが、地元の方々はそういう人たちと積極的にコミュニケーションをとっておられるようです。私たちはテレビやインターネットなどが情報源ですが、大井沢の方々は訪れる人々との関わりのなかからもいろいろな情報を得ていると感じました。
 また、ご夫婦からは人生へのアドバイスなどもいただきましたが、とても説得力があり共感できるものでした。(田村賀子さん)

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