お知らせ

子ども教育学科 小学校教育実習が終了しました

小学校での教育実習を終えての感想を教職実践センターの阿部建夫准教授からいただきました。

授業研究会の時に、子どもたちはとても緊張していました。それは、実習生の先生が緊張していたからです。
「授業のときに私はとても緊張しました。教育実習生の先生が緊張していたからです。でも頑張って発表しました。そしたら、いい考えですね、と言われました。とてもうれしかったです。」子どもの授業研究会の感想です。子どもと気持ちが通じ合った授業研究会ができました。
実習生にとってはとても充実した実習ができたのではないかと思います。

また、教育実習を終えた学生からもコメントをいただきました。

高橋朋子さんのコメント
みはらしの丘小学校に4週間通い、授業や生徒指導などを経験して学んだことは、「継続は力なり」ということです。
この言葉の意味を身を持って知ることができました。
それは、児童と4週間一緒に生活をし、お互いの思いが時間がたつにつれて通じ合うようになることを実感したからです。
毎日、子どもと接していることで意思の疎通ができるようになったからです。
最終日にもらった子どもからの手紙に「授業をしてくれた時、先生が緊張していたので、私もドキドキしました」と書いていました。
私の気持ちが伝わっていたことを知り、恥ずかしくなりました。
実習中の4週間は、毎日が違い、私にとってとても刺激のある4週間でした。

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髙橋大助さんのコメント
実習が始まる前には、不安と心配しかありませんでした。
ちゃんと実習を乗り切れるだろうか、生活リズムを整えられるだろうか、などなど心配は尽きませんでした。
実習中に思ったことは、まずは、クラス全体としての実態や一人ひとりの特徴を知ることが大切だと思いました。
そのために、担任の先生から聞いたり、注意して観察したりしました。
この実習で学んだことは、とても多く、全てがこれからの学習に大きな意味を持つものと思います。
そして教員という仕事の責任の大きさや、仕事の大切さ、仕事の大変さというものも知りました。
教員という誇りのある仕事を肌で感じることができたことで、小さくても確かな一歩を踏み出したという実感があります。この成長をさらに大きな成長に変えていきたいと思っています。

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