お知らせ

子ども教育学科1年生 新入生研修

 4月8日(火)・9日(水)の一泊二日の日程で、学友ならびに教職員との親睦を深めると共に、教育・保育をデザインできる人材としての協働的活動を通してコミュニケーション能力、論理的思考力、表現力などの基礎を実践的に学ぶことを目的として、まだ雪が残る蔵王の宿泊施設にて新入生研修が行われました。

 建学の精神である「敬・愛・信」についての学部長からの講話をはじめ、クラス単位で行ったグループワークトレーニング、オイルパステルワークショップ、最後には4年間の目標をそれぞれ明確にして無事終了しました。

 メインの活動のグループワークトレーニングにおいては、4~5名で編成するクラスのメンバーが協力して、その①として、各教員が自分の教育・研究分野に関する課題を提示し、クリアすると文字カードが与えられ、より多くのカードを集めるといったもの。その②として、集めた文字カードから多くの単語をさがしだすといったもの。その③として集めた文字カード文字を使い、新たな言葉を創造し、その意味や活用法を創作し、また、書道紙(90cm×160cm)に墨汁、毛筆で表現し、発表会においては論理的にプレゼンテーションできるかを競い合いました。

 学生の感想として、「グループワークトレーニングを通して皆で意見を出して問題を解決することの楽しさと協力することの大切さを感じた。コミュニケーションをより深めることができた。」(加藤綾花)、「自分の持っていない事を他人の人が知っていたりして、それぞれの意見が集結すると、様々な課題を達成することができるということを学べた。」(佐藤雄太)、「個人個人の持っている情報を集め、課題解決できて良かった。団結するということは、誰かの意見に賛同するだけではなく、自分の意見をしっかり言い、十分な話し合いをする事がすごく大切だと思いました。」(武田実久)、「グループの人と協力しながら、楽しく、保育についてなど学ぶことができました。」(江戸公美)などがあった。ほとんどが初対面同士であったが、和気会々とした雰囲気での活動でした。

 また、研修全体に関する感想では、「今回の活動を通して友達がふえて良かった。いろいろな話をして本当に楽しかった。これからの大学生活、頑張りたい。」、「二日間、同じ空間で過ごして、知らなかった人などもいたけど、わかるようになってきたので、新入生研修はとてもいい研修だと思いました。」、「新入生同士、まだお互いのことを知らないことが多い中だったので自分の意見を言葉で伝たえることが大切だと改めて感じた。」、「みんな優しくて、一緒に活動していてとても楽しかったです。もっと自分の意見を言いたいと思いました。」、「いろいろな先生方と話すことができ、その教科の魅力にも気づけたのでよかった。」などがあり、学生同士、教員とも親睦が深めることができたことが伺え、有意義な新入生研修となった。

2014-gassyuku-01.JPG 2014-gassyuku-02.JPG 2014-gassyuku-03.JPG 2014-gassyuku-04.JPG 2014-gassyuku-05.JPG 2014-gassyuku-06.JPG 2014-gassyuku-07.JPG 2014-gassyuku-08.JPG 2014-gassyuku-09.JPG 2014-gassyuku-10.jpg