子ども学科2年生の「教育実習Ⅱ実習報告会」を行いました
12月8日、12月9日の2日間にわたり、2年生の教育実習Ⅱの報告会を行いました。
子ども学科「4つの学びのSTEP」の最後の時期「子どもから学ぶ」の実習が教育実習Ⅱです。
1年生から育んできた「子どもの心の世界に気付く力」「子どもの思いに寄り添った関わりをする力」「子どもの思いに寄り添いながら意図を持ったかかわりをする力」「子どもの育ちを考察する力」を総動員させて臨んだのが教育実習Ⅱです。
実習の自己目標についての振り返りを以下の内容を含めて発表しました。
- 自己目標とその目標に向かうための手立て
- 実習生としての心がけ
- 実習中のエピソードや指導者からのアドバイスに基づいた自己目標の省察
- 授業での3回の振り返りによる自己目標についての新たな気づきと今後の課題
自己目標:表情、仕草、行動から思いを読み取ることに努め心情理解を深める

自己目標:子どもが自立するための環境構成や関わりを学ぶ

自己目標:個々の発達的特徴を考慮して子ども理解を深める
自己目標:子ども同士のつながりはどのように広がるのかを学ぶ

発表会には1年生も参加し、自己目標の内容、目標に対しての取り組み、振り返る際のポイントなどをメモしながら2年生から学んでいたようです。1年生からは、具体的な実習での子どもの自分との関わりのエピソードを取り上げた発表であったので聞きやすく、学びが深まったとの声が聴かれました。
1年生:エピソードが語られ、振り返りがわかりやすい!

1年生:どんな自己目標を立てたのかな?

2年生は、卒業までに「子どもの生活環境を構成する力」を身に付けるために更に学びを深めていく予定です。
(文責:子ども学科、写真掲載許諾済み)