お知らせ

子ども学科一年生「教育実習Ⅰ」実施

 8月下旬から9月中旬にかけ、付属幼稚園に於いて教育実習が行われました。
 初めての実習を不安と緊張で迎えた学生も、可愛い園児の笑顔と担任からの指導に支えられ、学び多き5日間を終えることができました。実習は、大学の授業で学んだことを基に、現場の様子や園児の生活と遊びを目・頭・心で習得できる貴重な体験の場となります。学生の学びと成長を願いながら子ども学科と付属幼稚園の連携を密に、今後の実習も実りあるものにしたいと考えています。

<実習後の学生からの一言…>
・「子どもたち本当に可愛かったです。」
・「楽しかったです。また、実習に行きたいです。」
・「凄く勉強になりました。」

 また、本学子ども学科特任講師である横沢先生は、昨年度までは付属幼稚園の園長先生でもありました。そこで、それぞれの立場としての思いを伺いました。

★幼稚園側の立場として…
 子ども学科の学生は、可愛い後輩になりますので、優しく時には厳しく指導しながら、一人ひとりを大切に育てたいと考えていました。また、学生の夢や憧れを大切に汲み取りながら、実現に向けての手助けが付属幼稚園としての使命だと考えていました。

★学年の担任(送り出す)立場として…
 学生が、私にとって可愛い後輩であることは変わりなく、担任としては親心もあり、実習に送り出す時は、学生と同じように緊張しました。学生を育てるという意味では、理論と実践を結びつける力をつけてほしいという願いや学生一人ひとりが『自立』し『自律』していけるような指導をしていきたいと考えています。