お知らせ

「JK-BC 1対1マッチング型日韓学生交流プログラム報告会兼公開講座」を開催しました(令和4年11月12日)

本学とサイバー韓国外国語大学は学術協定を締結してから5年になります。この間サイバー韓国外国語大学からの交換留学生、客員教員、日本文化研修団の受入を行いました。また、本学学生がサイバー韓国外国語大学の講義をオンラインで受講し単位認定されるなど、双方において、活発な交流が続いています。

 

本プログラムはコロナ禍でもできる国際交流として、サイバー韓国外国語大学日本語学部と本学の学生との間でオンラインで自由に1対1の交流を図るプログラムです。昨年度前期から始まり両大学合わせ累計180人ほどが参加し、現在第4期目が進行中です。

 

昨年に続き第2回目を迎えた今回の報告会では本学の会場に学生7名、教職員5名が集いサイバー韓国外国語大学からは学生と教員計31名がリモートで参加しました。

 

今年度前期(第3期)参加者を中心とした両大学の学生の代表者4名より、参加のきっかけ、交流内容、感想などが発表され、さらに人間関係学科開講科目「韓国語エクスプレッション実践」の受講生3名が山形の魅力を披露しました。サイバー韓国外国語大学の参加者からは山形に行ってみたいなどのコメントが寄せられました。また、今年9月から本学で学ぶサイバー韓国外国語大学の交換留学生2名により山形での近況が伝えられました。

両大学で事前に実施した本プログラムに関するアンケート結果を共有し、互いに文化理解の契機となって交流が好意的に継続されている状況がうかがえました。

 

公開講座では短期大学部学部長 佐藤晃教授による「民話の世界~昔話から都市伝説まで~」と題した講演がなされました。なじみのある昔話を通じ、世界の国々との共通点から山形県に受け継がれてきた話まで、アカデミックな内容をより分かり易く解説していただき、参加者一同にとり、大変有意義な一時となりました。

 


 

文責:国際センター

※写真使用許諾取得済