お知らせ

城北ウィンターチャレンジで演習を行いました

東北文教大学山形城北高等学校と東北文教大学との高大連携事業として令和4年度「Johoku Winter Challenge」を開催しました。

これは、山形城北高校が1年生キャリア探究コース選択者のうち幼児教育系と福祉系を合わせた64名を対象に、それぞれのコースの特色を理解することやそれぞれの仕事を目指すうえで、専門性のある学びを体験し憧れの職業としての思いと進学への期待を持つことを目的に実施したものです。7月に実施したSummer Challengeに続く今回のWinter Challemgeでは職場訪問とそれに臨むにあたっての事前学習を実施しました。

本学からは短期大学部の子ども学科と現代福祉学科が山形城北高校で講義と演習を行い、子ども学科では、幼稚園を見学する際に確認しておきたいことや、子どもが園生活で体験することについての講義を行ったり、わらべうた遊びをしたりしました。
現代福祉学科では、介護施設見学の事前学習として、認知症高齢者についての講義を行い、利用者の方へのコミュニケーション方法について講義・演習を行いました。その後、訪問の際にプレゼントするお正月用の折り紙でメッセージカードを作りました。

参加した生徒の皆さんはSummer Challenge の時と同様に、熱心にメモを取ったり楽しく取り組んだりなど様々な場面でメリハリをつけながら活動していていました。今回の体験が次の学びへつながることを願い、再び会えるのを楽しみしています。

文責:宮下通(子ども学科)
写真掲載許諾済