お知らせ

「手話っちのクリスマス会」に参加しました

12月11日、山形市南部公民館において、聴覚障害の当事者を含む団体「手話っち」主催のクリスマス会があり、本学の手話部が招待をいただきました。クリスマス会はまず、「手話っち」のメンバー、山形西高校の生徒たち、地域の方々、本学手話部で混成チームを作り、ペットボトルを使ったモルックを行いました。モルック大会で数々の入賞経験をもつ参加者にアドバイスを受けながら、トーナメント戦で盛り上がりました。その後、手話っちメンバーと、本学手話部による手話歌の交換が行われ、手話部からは「あわてんぼうのサンタクロース」を披露しました。大人から子どもまで、さまざまな参加者が、さまざまなコミュニケーション手段を用いて会を楽しみ、共生社会について考える良い機会となりました。

 

 

子ども教育学科4年 手話部 部長 四竃 智香

「私たち手話部は、初となる学外での活動に緊張しましたが、モルックゲームや手話ソングなどを行い、手話っちメンバーや地域の皆様と交流を深めることが出来ました。手話でのコミュニケーションに難しさを感じることもあります。しかし、手話に難しさを感じるからこそ、様々な障害を越えたコミュニケーションの多様性を広げていきたいという気持ちに繋がるのだと思います。私たち4年生にとっては、手話部最後のイベント参加になりましたが、楽しく貴重な経験をさせていただきました。 後輩のみなさんには、今後もイベントなどを通し、多くの人たちと交流を深めていって欲しいなと思います」

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文責:手話部