お知らせ

児童文化部が第40回人形劇合同公演に出演

 10月30日(日)に山形市民会館で第40回人形劇合同公演が開催され、東北文教大学児童文化部が参加しました。
この公演には、本学児童文化部を含む山形市や米沢市の人形劇団5団体が参加しました。
 児童文化部は、人形劇「何食べたかわかる?」、身体表現「今日はバナナの日」、パネルシアター「すてきな帽子屋さん」を発表しました。児童文化部の学生から感想が届いていますので紹介します。
 人形劇では、自分たちで音楽やセリフの声色を工夫して、新たに声どり(劇中のセリフや効果音の録音)をして臨みました。登場人物の性別や年齢、特徴などを自分で設定することで、それに沿ってイメージをし、声づくりをするようにしました。また、この「何食べたかわかる?」という劇は、視覚・聴覚に働きかける内容であるので、観ている人が想像力を膨らませることができるような効果音にすることを意識しました。それに伴い、ピアノやウッドブロック、木琴やホイッスルなど、さまざまな楽器を用いて録音をしました。当日は、魚がだんだん大きくなる様子に子どもたちから驚きの声が聞こえたり、登場人物の名前を呼ぶ場面では、子どもたちも共に名前を叫んでくれたり、楽しい雰囲気の中で人形劇を行うことができました。
 身体表現では、子どもたちだけでなく保護者の方も積極的に参加して下さり、会場全体でからだを動かして楽しむことができました。パネルシアターでは、子どもたちへの問いかけを多くすることで、一方的な発表ではなく、参加型のものにすることができたと思います。
終演後、人形を持って子どもたちのお見送りをしている時に、「楽しかった」「面白かった」と言って頂き、子どもたちのたくさんの笑顔も見ることができ、やりがいを強く感じることができた公演となりました。今後も、子どもたちの笑顔が見られるように人形劇をがんばって行きたいです。(児童文化部部長 伊藤千佳さん)