お知らせ

東北文教ウィンドアンサンブル部が第30回定期演奏会を開催しました

2025年12月21日(日)に山形市の東ソーアリーナを会場に、東北文教ウィンドアンサンブル部が第30回目となる定期演奏会を開催しました。

第1部では「夢のような庭(清水大輔作曲)」「ロマネスク(J.スウェアリンジェン作曲)」などの吹奏楽のオリジナル作品を、第2部では「嵐J-BESTメドレー」「レ・ミゼラブルセレクション」など、ポップスを中心とした曲目を披露し、ご来場いただいた約170名のお客様から、たくさんの温かい拍手を頂戴しました。

また2部の最初にはクリスマスステージとして、2年生の学生が「ジングルベル」を演奏しました。企画、演出、編曲いずれも学生によるもので、会場を大きく盛り上げてくれました。

例年、ウィンドアンサンブル部の定期演奏会はOB・OGも参加し、卒業生と在学生が力を合わせ一つの演奏会を創り上げます。特に今年は節目となる演奏会であったため、準備期間にはより強い思いを持って練習に取り組む姿が見られました。その練習の成果もあり、当日は出演者一人ひとりが熱い思いを音に込め雄大なハーモニーを奏でており、また仲間と音を重ね合わせることで仲間やお客様と繋がる喜びを感じているようでした。

 

 

 

今年度で卒業する学生からコメントをいただきました。

・トランペット 菊池心優(短期大学部子ども学科2年)

無事に第30回定期演奏会が終わり、学生生活最後のステージを終えることができました。短大生活を送る中で入部当初は、課題と譜読みに追われる日々でしたが、部員との会話が支えとなり、楽しく活動することができました。今年は、音楽交流や楽器指導など貴重な経験を通して、保育者を目指す私にとって大きな学びとなりました。2年間はあっという間でしたが、大変な時も同級生同士で助け合って来たからこそ乗り越えて来れたのだと思います。2年間ありがとうございました!部員皆んな、トランペットパート大好きです!

・打楽器 小林結衣(短期大学部子ども学科2年)

今日まで共に演奏してくださり、誠にありがとうございました。初心者として始めて2年目という浅い経験の中でも、限られた時間の中でみなさんと楽しく演奏することができ、とても充実した時間を過ごせました。本当にありがとうございました。

・打楽器 菅原響希(短期大学部子ども学科2年)

私は授業で楽器に触れてきた程度で、演奏経験が浅く、練習では周囲についていくことや楽譜を見ておいかけることで精一杯でした。しかし、全体の曲の雰囲気を掴んで、繰り返し練習したり、友達からタイミングを教えてもらったりする中で少しずつ自信がついていきました。本番では不安はありつつも最後まで演奏し切ることができました。友達からの誘いで入ったサークルでしたが、とても楽しく、自分自身の経験を深める良い機会となりました。

・トランペット 髙橋そよ香(短期大学部子ども学科2年)

定期演奏会が無事終わり、とても充実した1時間半を過ごせたと感じています。夢のような庭から始まった演奏会。終盤に向かうにつれて、ウィンドアンサンブル部の一体感を肌で感じることができました。2年生で行ったクリスマス演奏では、視覚的に、かつ聴覚的に観客を楽しませるにはどうしたら良いかを考えながら練習に臨みました。本番では温かい雰囲気の中で演奏を披露することができて大変良かったです。最後に、ご指導してくださった顧問の先生方、共に演奏してくださったウィンドの皆さん、本当にありがとうございました!

・打楽器 樋渡那捺(短期大学部子ども学科2年)

今回の定期演奏会では、普段より曲の情景を想像しながら楽しく演奏することができました。
特に「夢のような庭」では初めて使った楽器もあり、自分も楽しかったし、聴いている方にも楽しんで貰えるように演奏しました。とても楽しかったと言ってくれる方々が沢山いて、演奏者側の楽しさが伝わって良かったと思います。短大でも音楽に関わっていて良かったと心から思いました。

・ユーフォニアム 伊藤桃羽(人間科学部人間関係学科4年)

第30回の定期演奏会では、教員の皆様をはじめ、保護者の方々や地域の方など、多くの方々にご来場いただきました。これまで積み重ねてきた練習の成果を、感謝の気持ちとともに音楽で届けることができたと思います。皆様からの温かい拍手に胸がいっぱいになり、忘れられない思い出となりました。

・フルート 皆川明香里(人間科学部人間関係学科4年)

大学生活最後の定期演奏会はやりきった達成感と満足感でいっぱいです。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
私にとってウィンドアンサンブル部はかけがえのない居場所であり、音楽を改めて好きになることができたあたたかい場所でした。いつも熱心にご指導くださった顧問の先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今後もウィンドアンサンブル部が誰かの心をあたたかくする場所であり、多くの人の心を動かす演奏を届けられることを心より祈っています

 

文責:東北文教ウィンドアンサンブル部顧問

(写真掲載許諾済)