付属幼稚園で第3回子ども学科正課外活動「伝承あそび」を行いました
12月4日(木)子ども学科正課外活動「伝承あそび」のメンバーの1年生、2年生が、付属幼稚園の年中児といっしょにわらべうた遊びを楽しみました。2年生の交代制リーダーを中心にわらべうた遊びのプログラムを組み、実践した様子を、学生達の感想や写真とともに紹介します。
手遊び『やきいもグーチーパー』

わらべうた遊び『おせんべやけたかな』

わらべうた遊び『おせんべやけたかな』

わらべうた遊び『ゆうびんはいたつ』

わらべうた遊び『ゆうびんはいたつ』

配達された手紙と子どもたちへのプレゼント

柿本梨瑠 (2年生)
今回は導入で「焼き芋グーチーパー」をしたところ、実際に焼き芋を園で食べていたことからほとんどの子どもが楽しく参加している姿が見受けられた。また、「おせんべい焼けたかな」では、焼き終わった私たちを見て一緒に遊んでいた子どもが「お姉さんたちまだお腹いっぱいじゃないよね。もう1回しよ」と表現していた。感性を豊かにするという点でもとてもよいわらべうただったと感じた。初めて行った「ゆうびんはいたつ」では、楽しそうに手紙を持ってお友達や学生に渡す姿が見られた。「まだ僕貰ってないよ」という子どもの声もあったため、次回改善する必要があると思った。全体的に学生の表情も良く、子どもたちも楽しそうに遊んでいたため、来月の最後のわらべうたでも子どもたちと親しんで遊べるようにしたい。
佐藤千咲 (2年生)
今回の伝承遊びでは、全体的にとても良かったと思いました。手遊びの「やきいもグーチーパー」では、子どもたちの反応を見て、回数が多くも少なくもなくちょうどいいタイミングで次に移ることが出来ていたと思います。「おせんべ焼けたかな」は前回もしていたこともありスムーズに進めることができ、子どもたちも「3枚も食べれた!」「まだ食べれる!」と、楽しんでいる様子が見られました。「ゆうびんはいたつ」は、2つのグループでした時より全員でした時の方が子どもたちの反応が良かったと思います。恥ずかしくてできない子ややりたいけどできなかった子がいたため、次回する時は言葉がけの工夫や誰がしていないかなどの把握もできるようにしたいと思いました。
關東朝花 (1年生)
前回見ているだけだった子も、今回はおせんべを焼けて楽しんでいた様子が見られた。また、やきいもジャンケンのように体験した・季節に合ったわらべうたをすることで、より親しみを持って活動に取り組めると実感した。
冨士愛美 (1年生)
三回目で子供達も学生やその環境に少し心の余裕が生まれて、前回までは見ているだけの子が参加してくれたり、私たちも進行の仕方も少しずつ慣れていることが感じられる活動だった。初めてのわらべうたは反省や新たな気づきがあり、実習にもいい学びとして参加することができた。
文責:子ども学科 川越ゆり
※写真掲載許諾済