国際交流・留学

交換留学の受入れ

東北文教大学では、学生交換の大学間交流協定を締結している大学の学生を特別聴講生として受け入れます。留学生は授業に出席し、試験を受けて、所定の単位を修得することができます。授業は日本語で行われるため、留学生は高い日本語能力が必要とされます。申請手続きは所属する大学を通して行ってください。

募集要項

東北文教大学 短期交換留学プログラム

1 東北文教大学の概要

 東北文教大学は、1966年に山形女子短期大学として誕生し、山形短期大学を経て2010年に開学しました。人間科学部は「子ども教育学科」と2021年4月開設の「人間関係学科」の2学科で構成されています。保育・教育・コミュニケーション・心理・福祉の専門的知識と技術を身につけ、人間性豊かな社会に貢献できる人材を育てます。また、日本語を初歩から1年間学ぶ教育機関「留学生別科」が併設されています。  学校法人富澤学園の教育理念は、建学の精神「敬・愛・信」に示される人間像の育成にあります。この精神は創立以来90年を過ぎた今も脈々と受け継がれています。学生一人ひとりと向き合い寄り添う教育、きめ細かく温かな支援には定評があります。同じキャンパスには東北文教大学短期大学部※1があり、双方の学生はともに学び、大学祭やスポーツ祭などの学生自治会活動※2も合同で実施しています。
 東北文教大学のある山形県山形市は、雄大な山々に囲まれた自然豊かな地域です。のどかな田園や里山の風景は、いわゆる日本の原風景です。古き良き日本の伝統文化※3にもふれることができる山形での勉学は、東京など大都会の生活では得られない充実したものとなるでしょう。

※1. 子ども学科、現代福祉学科から構成されています。

※2.「花笠祭」(東北を代表する夏祭)にも毎年、学生自治会として多数の学生が参加しています。また「RIA」(Rりゅうがくせいと Iいっしょに Aあそぼう)というサークルがあり、留学生と日本人学生が楽しく交流(花見会、各国料理体験など)しています。

※3. 本学には「民話研究センター」があります。山形は昔話の宝庫としても知られます。「民話の里」山形は語りを通して豊かな文化をはぐくんできました。「民話のふくよかな世界に光を当て、民話を豊かに継承して行くなかで新しい時代を切りひらいて行くために、多くの方々の力を結集して、新しい伝承の方法をさぐりながら研究を深める」ことを目的とし発足し、活発に活動しています。

2 短期交換留学プログラムの概要

 大学間交流協定を締結している大学の学生を、特別聴講生として受け入れます。留学生は授業に出席し試験を受けて、所定の単位を修得することができます。授業は日本語で行われるため、留学生は高い日本語能力が必要とされます。申請手続きは所属する大学を通して行います。

3 学期

前期:4月1日から9月30日まで
後期:10月1日から3月31日まで(オリエンテーションは9月上旬に実施)

4 出願資格

東北文教大学と大学間交流協定を締結している大学に在籍している学生が出願できます。
授業は日本語で行われるため、高い日本語能力が必要とされます(国際交流基金が行う日本語能力試験N2レベル以上)。日本語科目の他に、東北文教大学人間科学部の授業科目から履修します。

5 出願手続

1)出願書類の入手および提出方法

所属する大学の担当部署を通じておこなってください.

2)東北文教大学への出願締切

前期:12月1日  後期:5月1日

3)提出書類
  • 申請書(所定の様式)
  • 学習計画書(所定の様式)
  • 所属大学日本語教員による推薦状(所定の様式) 
  • 日本語能力試験等結果の写し(受験している場合のみ)
  • 健康診断書(所定の様式)
  • 在留資格認定証明書交付申請書(所定の様式)
  • 写真(所定の枚数)
  • 在籍大学成績票
  • パスポートの写し(有効期限が留学期間中に満了とならないもの)

6 結果通知

前期は2月頃、後期は7月頃に、所属大学へ結果を通知します。

7 授業料

検定料、入学金および授業料は徴収しません。

8 諸経費および保険加入

旅費、宿泊費、教科書代、その他必要な生活費は、学生本人の負担となります。また留学期間中は、健康医療保険に加入する必要があります。

9 宿泊

大学で紹介する宿泊施設に滞在します。光熱水費込みの家賃は1か月約60,000円です。

10 サポート体制

担任および東北文教大学国際センターのスタッフが、履修や生活面について、きめ細かなサポートをおこないます。

出願に関する問い合わせ先
990-2316 山形県山形市片谷地515 東北文教大学国際センター
TEL:+81-23-688-2299 FAX:+81-23-687-8568
Email: nihongo@t-bunkyo.ac.jp
※@(全角)を@(半角)に変えてください。