平成30年7月2日（月）に、様々な競技、年代におけるトレーニング指導、コンディショニング指導で活躍されている沼田尚氏（S＆F ActiveLife　代表取締役)を講師としてお招きし、「トレーニング講習会」を開催しました。こちらは、体育部活動指導委員会による平成30年度第1回目の講習会です。

＜これまでの様子＞

　H29 第3回：「ストレッチング・トレーニング講習会」（結果を出す！プロのトレーナーが教えるストレッチングとトレーニング」）

　H29 第2回：「怪我予防と動き作り講習会」（動ける体！理学療法士が考える怪我予防とパフォーマンス）

　H29 第1回：「スポーツ栄養講座」

　H28 第2回：「トレーニングの基礎講座」

　H28 第1回：「部活生のためのスポーツ栄養講座」

　今回は、学生29名（バスケットボール部7名、バレーボール部12名、男子フットサル部1名、剣道部9名）、教職員4名の計33名が参加しました。

　講義と実践を交えた沼田先生による講習会は、平成28・29年度に続いて3回目となります。これまでも参加している学生が多く、新たな課題を得られたようでした。

　今年度も体育部活動のさらなる活躍が期待されます。

＜学生からのコメント＞

高嶋里菜（バレーボール部、子ども学科１年、米沢中央高校出身）

　「大学の部活動は高校と違って週の練習回数も少なく、技術面の練習が中心となっているため、トレーニング等の自分の体に関しての活動をする機会がありませんでした。そのため、今回の講習を受けて、ストレッチをはじめとするトレーニングや体幹をして、勝つために自分の体を鍛える必要性を実感することができました。大学で１勝でも多く勝てるように、日々自分の体と向き合い、技術・身体の向上を意識して部活動に取り組んでいきたいと思います。

渡部大空（フットサル部、子ども教育学科２年、山形中央高校出身）

　「今回、この講習会に参加し、パフォーマンス向上のためには基礎体力が大切であること、またその大切である基礎体力がまだまだ足りていないことを感じることができました。講習会の中のトレーニング内容は全て自重で、腹筋・腕・下半身という体全体をバランスよく鍛えることのできるものだと思いました。この講習会で学んだことを継続し、基礎体力を向上させ、パフォーマンスに磨きをかけ、強い東北文教を作っていきたいです。」

中原未夢（剣道部、子ども学科１年、山形商業高校出身）

　「講習会を通して、自分の筋力や体幹の弱さを知ることができました。今までのストレッチや筋トレは、ただなんとなくすることが多かったです。しかし、どこに負荷がかかっているのかなどを意識するだけで、効果が全く違うものになると学びました。今回の学びを生かし、継続してこれからの活動に繋げていきたいと思います。お忙しい中、私たちのために汗を流しながらご指導下さりありがとうございました。」