調査の概要

2013年度

WEB版(第2版)ことばの調査は、東北文教大学短期大学部総合文化学科「ことばを調べる」の授業内にて行った。2013年12月8日に、南山形地区在住の高年層14名(男性12名、女性2名)のご協力を得て、南山形コミュニティーセンター(→南山形コミュニティセンター)にて調査アンケートをもとにした対面調査を行った。調査においては当該語彙(65語)の使用度を尋ねるとともに、例文や用法を語っていただき録音をした(65語のうち、使用するもののみ延べ165例の音声)。

また同学科授業「地域と民俗文化」(授業担当:佐藤晃・加藤大鶴)にて2013年6月15日に、高年層8名(男性6名、女性2名)のご協力を得て、地域の生活や伝統的な文化などについてお聞きし、50のエピソードを録音した。

2012年度

WEB版(初版)ことばの調査は、東北文教大学短期大学部総合文化学科「ことばを調べる」の授業内にて行った。2012年12月8日・9日に、南山形地区在住の高年層13名(全員男性)のご協力を得て、南山形コミュニティーセンター(→南山形コミュニティセンター)にて調査アンケートをもとにした対面調査を行った。調査においては当該語彙(141語)の使用度を尋ねるとともに、単語読み上げ式にて音声を採集した(141語のうち使用するもののみを発音していただいた。延べ819例の音声)。

音声調査にご協力の方々は、'30年代生まれ4名、'40年代生まれ8名、'50年代生まれ1名である。その詳細は凡例の「音声について」に記した。

2011年度

冊子版ことばの調査は、東北文教大学短期大学部総合文化学科「ことばを調べる」の授業内にて行った。2011年11月26日と27日の両日にわたり、南山形地区在住の高年層18名(男性14名、女性4名)のご協力を得て、南山形コミュニティーセンター(→南山形コミュニティセンター)にて調査アンケートをもとにした対面調査を行った。また、2012年1月末から2月にかけて、中若年層13名に調査アンケートを郵送し、回答のご協力を得た。

ことばの使用度は以下の世代の方々にお聞きした結果をもとにした。'30年代生まれ6(4)名、'40年代生まれ10(6)名、'50年代生まれ5(4)名、'60年代生まれ2(2)名、'70年代生まれ4(3)名、'80年代生まれ4(4)名。なお( )内の数字は、南山形地区生え抜きの方々の数である。項目中に示す使用度は、生え抜きの方々だけで算出している。

調査を行った受講生

2013年度「ことばを調べる」受講生

加賀谷瞳、髙橋眞由佳、佐藤れい子、梁海印、鈴木芽生、佐藤優実、西堀亜佑美、橘井沙也佳、吉田亮、松田優花、鈴木健嗣、松田達也(以上1年生12名)、金野友希、川合康介、佐藤拓也、安齋響、佐藤洋子、石井沙耶香、森谷比可里、天野淑貴、片桐悠佑、飛渡義仁、遠藤義寛、高木智規、網干夏菜、大槻恭子(以上2年生14名)

2013年度「地域と民俗文化」受講生

石川加奈、高木智規、沼澤幸、飛渡義仁、吉田亮(以上1年生5名)、天野淑貴、安齋響、大槻恭子、大山祐佳、片桐悠佑、富樫美貴、橋本香菜、菱沼愛、本間詩乃(以上2年生9名)

2012年度「ことばを調べる」受講生

安齋響、伊藤耕平、禹ユリ、大河原竜馬、大築胡桃、小幡拓也、加藤春樹、菅野まゆみ、金明旭、齋藤芽美、秦子涵、高橋千里、張允瑛、富樫 美貴、橋本香菜、朴景蘭、渡邉千晴(以上1年生17名)、飯塚達也、五十嵐美咲、岩月麻耶、遠藤彩華、後藤美香、志田千恵、須貝茉矢、冨樫美香、長倉麻衣、永山芽依、奈良崎美春、八田絵里沙、星川恵美、山口里紗(以上2年生14名)

2011年度「ことばを調べる」受講生

阿部紗也加、李スルビ、飯塚達也、五十嵐裕子、泉妻かおり、大竹祥恵、大場玖瑠美、夏利剛、加藤耕一、金山季代、志田美津子、鈴木陽水、全敬梅、髙橋一昭、朴志炫、深瀬真也、矢部理紗子(以上1年生17名)、安部恵梨奈、天野夏希、安藤友恵、伊藤真奈、遠藤舞、小野恭佑、笠原麻帆、菅野明花、木村美穂、小関恵美、齋藤奨太郎、酒井達也、佐藤里奈、信夫椋、中村みのり、日野なるみ、細矢いづみ、堀響子、牧田郁実、山口智未、吉田和香子(以上2年生21名)