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アートセラピー

開講年次:2年次

卒業:選択

開講時期:前期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位

河 合 規 仁


■ 科目のねらい
この科目は、保育・教育に関する基本的な知識の獲得を目指し、アートセラピーの意義を理解するとともに表現活動により体験者の感性を引き出し、生きる意欲の創出にまで繋げていく方法を実践的に学び、様々な場面で活用することができることをねらいとする。

■ 授業の概要
 アートセラピーの意義を理解する。
 芸術療法の一つである臨床美術について学び、本格的な芸術性を有する独自のアートプログラムに沿って創造的な活動を体験する。それにより、誰もが苦手意識を持つことのないように工夫されたアートプログラムを理解し、参加者の感性を引き出し、生きる意欲の創出にまで繋げていく方法を実践的に学ぶ。

■ 達成目標・到達目標
①アートを介したコミュニケーションの方法を知り、実践できる。
②臨床美術アートプログラムに関する様々な素材、表現方法を知り、作品制作ができる。
③人間にとって造形活動の重要性を理解し、教材研究することができる。

■ 単位認定の要件
全ての項目について、60%以上達成すること。

■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物:60% 授業内活動:40%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
アナログ表現の制作、感性地図の作成、ロールプレイングの準備および練習等。(毎回約1時間)

■ 課題に対するフィードバック
授業内において鑑賞会等の実施によりフィードバックを行う。

■ 使用テキスト・教材
テキストは講義内に随時配布。基本画材として、鉛筆、消しゴム、水彩絵の具一式、アクリル絵の具一式、はさみ、カッターを用意。その他に必要な材料、用具がある場合は事前指示する。

■ 参考文献等
ベティエドワーズ『決定版 脳の右側で描けワークブック[第2版]』河出書房新社.2013

■ 備考
造形制作をするため、汚れを気にしない服装で受講してください。

 
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