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造形の基礎

開講年次:1年次

卒業:選択  幼稚園:必修

開講時期:後期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位

佐 東   治


■ 科目のねらい
この科目は、専門科目の「保育展開のための知識・技術」の区分に配置されており、保育をするための方法や技術(DP)を身に付けること、子どもの育ちを支えるための造形的技術(CP・DP)を身につけることをねらいとします。
幼児の造形表現活動の環境構成や援助を行う上で必要な素材・画材、用具について学び、その扱い方を身につける。また、幼児に対して相応しい表現で教材を制作します。(DPに対応する中項目:④⑦)

■ 授業の概要
造形遊びの体験や作品の制作を通して、造形表現(描く・つくる)の基礎を学びます。保育で使用できる教材制作ややペーパークラフトを行います。用具や素材から遊びを組み立て、遊んだ結果から次の遊びにつなげるなど、素材とのふれあいからの造形遊びの発展を体験します。
教材作成、描画、描画技法遊び、造形表現遊びをとおして用具や材料の扱い、その特徴について学び、遊びのポイントな
どを小レポートにまとめます。

■ 達成目標・到達目標
①画材の特徴を踏まえて作品を制作することができる。
②素材の特徴を踏まえて作品を制作することができる。
③作品制作にあたり、乳幼児に適切な表現をすることができる。
④①~③について制作過程や留意点を示すことができる。

■ 単位認定の要件
達成目標・到達目標の①~④をそれぞれ60%達成している。

■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物:40% 授業内活動:60%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
教室外学修を念頭に課題設定を行いますので、指定期間内に課題を完成させること。(約10時間)展覧会鑑賞とレポート作成。(約5時間)

■ 課題に対するフィードバック
提出された課題作品を提示しながら口頭で全体にフィードバックします。

■ 使用テキスト・教材
パネルシアターセット
他に、授業内で資料や教材を配布します。
はさみ、のり、カッターナイフ、定規、絵の具、クレヨンなど次回の授業に向けて必要なものを授業ごとに示しますので、各自準備してください。

■ 参考文献等
授業内で適宜紹介します。

■ 備考

 
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