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2022年度　シラバス　　短期大学部　子ども学科

保育内容（表現）の指導法

開講年次：1年次

卒業：選択　　保育士：必修　　幼稚園：必修

開講時期：後期　授業形態：演習　授業回数：15 回　時間数：30 時間　単位：1 単位

佐東治、宮下通、鈴木純

■ 科目のねらい
この科目は、専門科目の「保育の内容と方法」の区分に配置されている。保育を総合的に計画・実践するための科目であり（CP）、保育内容を理解した上で、総合的に保育を計画・実践する力を身に付ける（DP）ことをねらいとします。領域「表現」は、「感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊な感性や表現する力を養い、創造性豊かにする」ことを目指すものである。幼稚園教育において育みたい資質能力を理解し、幼稚園教育要領に示された領域「表現」のねらい及び内容について背景となる専門領域と関連させて理解を深め、幼児の発達に即して、主体的・対話的で深い学びが実現する過程を踏まえて具体的な指導場面を想定して保育を構想する方法を身につけます。（PDに対応する中項目：②③④）

■ 授業の概要
最初に全体構造や幼稚園教育において育みたい資質能力と領域「表現」の関連、小学校との接続などを情報機器や映像資料なども使用し理解します。次に、身体・造形・音楽表現を窓口とした遊びの環境構成を考え、教材研究を行い（情報機器や教材の活用方法を含む）、遊びの案を作成し、模擬保育を行います。そして、模擬保育の振り返りを通して、保育を改善する視点を身につけます。

■ 達成目標・到達目標
①幼児教育の基本を踏まえて、領域「表現」のねらい及び内容並びに全体構造を説明できる。
②幼児の発達や学びの過程を理解し、領域「表現」に関わる具体的な指導場面を想定した保育を構想することができる。
③模擬保育とその振り返りなどを通して、保育を改善、向上に向け取り組むことができる。

■ 単位認定の要件
上記①～③の項目の平均が６０％達していること。

■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物：50％　授業内活動：50％

■ 授業計画


■ 時間外学修
授業で学んだことを要領・指針を基に振り返り学びを整理してまとめる。遊びの立案を完成させる。模擬保育の教材を準備する。（各回約1時間）

■ 課題に対するフィードバック
毎回、授業のまとめとして全体にフィードバックします。
提出物に関しては、後日授業内で全体にフィードバックします。

■ 使用テキスト・教材
学科指定教本(シラバスP.28)
新たのしい子どものうたあそび－現場で活かせる保育実践－第二版（同文書院）【「幼児と表現」と同じテキストです】

■ 参考文献等
授業内で適宜紹介します。

■ 備考
次回の授業で必要なものを示しますので各自準備してください。

 
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