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情報処理Ⅲ

開講年次:2年次

卒業:選択

開講時期:後期 授業形態:講義・演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位

依 田   平


■ 科目のねらい
この科目は、現代福祉学科のディプロマ・ポリシーである「現代福祉学科が学修の成果として求める、知識・技能・態度(人間性)を身につけ、地域、社会で実践することができる人材育成」を目標に設置されたカリキュラム・ポリシー「地域の人々がより豊かな生活を送ることができるよう、実践的な地域活動や余暇活動の科目」である。実務遂行能力として求められる表計算ソフトの利用技術をより高めることを目的に設置されている(DPに対応する中項目:③⑧)

■ 授業の概要
 この科目は、情報処理演習Ⅰで学ぶ表計算ソフト(Excel)の知識をより深めるための科目です。
 具体的には、日本情報処理技能検定協会の情報処理技能検定試験(以下、表計算検定と表記)2級以上に対応できる力を
身につけることを目指します。
 また、卒業研究を視野に入れ、ごく初歩的な統計処理も扱います。
 演習形式の授業ですが、グループワークは実施しません。

■ 達成目標・到達目標
①表計算検定2級以上に対応できる力を身につける。(50)
②関数の構造を理解し、様々な関数を利用できるようになる。(40)
③表計算ソフトを用いたクロス集計や簡単な統計処理ができるようになる(10)

■ 単位認定の要件
上記①を達成した上で、①から④を総合して60%以上の得点を得ること。

■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物:40% 授業内試験:50% 授業内活動:10%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
・授業内の課題に取り組む(計30時間程度)
・表計算検定2級以上の模擬問題に取り組む(計30時間程度)

■ 課題に対するフィードバック
課題の採点を行い返却する。正答率の低い課題については、全体に対して解説を行う。
また、授業内の課題については、間違った問題の再提出を認める。

■ 使用テキスト・教材
必要に応じてプリントを配布します。

■ 参考文献等
・『30時間でマスターExcel2016』,実務出版
・『情報処理技能検定試験 模擬問題集 1級編、2級編』,日本情報処理検定協会

■ 備考
情報処理士資格取得志望者はこの科目を受講するようにして下さい。
表計算検定1級合格を授業の目標の一つとしています。

 
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