シラバス トップページへ 東北文教大学トップページへ

介護実習Ⅲ

開講年次:2年次

卒業:選必  福祉レク:必修  介護福祉:必修

開講時期:前期 授業形態:実習 時間数:225 時間 単位:5 単位

齋藤美(実務経験あり)、橋本(実務経験あり)、横尾(実務経験あり)、三瓶(実務経験あり)、菊地一(実務経験あり)、斎藤祐、南條、下村美


■ 科目のねらい
 この科目は、人間の尊厳や人権を尊重する基本的な態度と倫理観及び介護福祉士としてのコミュニケーション力、自己理解、積極性、協調性等の適性を身につけ、さらに根拠ある介護の実践力を身につけるために設置した科目である。
 また、介護福祉士養成課程における教育内容では「利用者の課題を明確にするための利用者ごとの介護計画の作成、実施後の評価やこれを踏まえた計画の修正といった介護過程を展開し、他科目で学習した知識や技術を総合して、具体的な介護サービスの提供の基本となる実践力を習得する」ために学外で実施する科目である。
(DPに対応する中項目:③④⑤⑥⑦⑨)

■ 授業の概要
厚生労働大臣が定める実習施設・事業等Ⅱの施設において、8月から9月に27日間の実習を行う。特別養護老人ホーム、介護老人保健施設の施設サービスのいずれか1つの種別で行う。また、厚生労働大臣が定める実習施設・事業等Ⅰ(訪問介護事業所)において2日間の実習を行い、訪問サービスを利用する方の生活状況や地域福祉サービスとの連携を知る。
・個々の利用者の生活背景や生活リズムを理解し、介護ニーズを捉えて介護過程の展開を実施する。さらにこれまで学習してきた知識と技術を総合的に活用し、根拠ある具体的な介護サービスの提供となる実践力を習得する。
・介護福祉士、看護師としての経験や実習指導者としての経験を活かし実習施設・事業所の実習指導者と連携し、利用者との関わりやチームケアのあり方等について指導・助言する。

■ 達成目標・到達目標
 ①一人の利用者を受け持ち、一連の介護過程を展開することができる。
 ②利用者の状況や場面に応じた適切な生活支援技術を選択し、根拠に基づいた介護が実践できる。
 ③対人援助職として、場面や状況に応じ適切なコミュニケーション技法を用いることができる。
 ④自己の介護観について述べることができる。

■ 単位認定の要件
 ①~④の項目すべて60%以上達成すること

■ 単位の認定方法及び割合

■ 実習
  学習方法
   1.一連の介護を1人で担当する
   2.原則、変則勤務時間での実習を主とし、夜間勤務時間での実習を一回実施する
   3.施設併設居宅サービス事業所にて3日間の実習を行う
   4.実習施設で立案された実習プログラムに沿って実習を行なう
   5.受け持ち利用者を担当し、介護過程を展開する
   6.介護職員の下、バイタル測定、経管栄養及び喀痰吸引ケアの観察、説明を受ける(実習中、一回はバイタル測定する)
   7.併設事業所や他の部署の説明を聞き、ケアカンファレンスに参加する
   8.行動目標を明確にし、実習内容は毎日実習日誌に記録して指導者に提出して指導を受ける
   9.中間カンファレンスおよび最終カンファレンスをもち、実習達成状況の自己評価を発表し、指導者や教員から講評をうける
  学習内容
   1.既介護実習の内容を踏まえ、施設での安全・安楽で快適な生活への配慮を学ぶ。
   2.利用者の施設での生活を支える仕組みや職種について学習し、多職種協働について理解する。
   3.1名の利用者を選定し、介護過程の展開を実施する。
   4.日常の介護業務について指導を受けながら、一人で介護を実践する。
   5.科学的根拠に基づいた介護を考え、個物性に応じて実践できるように、生活支援技術習得確認(移動の介護・排泄の介護)を実施する。
   6.医療的ケアの実際について理解する。
   7.利用者への介護実践から、自己の介護観について考えを深める。

■ 時間外学修
  ・事前訪問(目安時間:約1時間) ・実習前・・ワークシート(施設概要) (目安時間:約1時間)          ・実習中・・ワークシート(フェースシート・介護過程展開シート・生活支援技術自己学習シート)(目安時間:各約1時間) 
        中間・最終カンファレンス資料(目安時間:各約1時間)       
        実習日誌 (目安時間:毎日約2時間) 
  ・実習後・・実習の振り返りと今後の課題、お礼状 (目安時間:約1時間)

■ 課題に対するフィードバック
 ・実習生、実習指導者、巡回教員の三者で、中間・最終カンファレンスを行う。内容として実習前、中、後のワークシ
  ートを基に体験を振り返り、学びや達成状況について報告、助言をもらい自己課題を明確にする。
 ・実習後、巡回教員より事後指導を受け、不足部分の補習支持をもらう。不足部分の補習を行うことにより次回の実習
  がより効果的に行えるようにする。

■ 使用テキスト・教材
 実習の手引き 介護福祉士養成講座テキスト全巻

■ 参考文献等
 各科目の授業で配布したプリント

■ 備考
 介護実習の評価は、実習施設評価と巡回教員評価においての総合評価とする。
 健康には十分に気をつけて介護実習を行うこと。
 介護実習期間中に一回90分の巡回指導を週一回以上行う。
 実習前に健康診断書手続き、腸内病原菌検査を行う

 
Copyright ©2013 TOHOKU BUNKYO COLLEGE. All rights reserved.