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2022年度　シラバス　　人間科学部　子ども教育学科

保育内容（健康）の指導法Ｂ

開講年次：2年次

卒業：選択　　保育士：選択　　幼稚園教：必修

開講時期：後期　授業形態：演習　授業回数：15 回　時間数：30 時間　単位：1 単位

石　井　裕　明

■ 科目のねらい
この科目は、「健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養う」ことを目指し、幼児の発達に即して、主体的・対話的で深い学びが実現する過程を踏まえて具体的な指導場面を想定した保育の構想を理解するために設置した科目である。
またこの科目は「幼児と健康」を既習、あるいは平行して受講することが望ましく、「保育内容（健康）の指導法A」と関連する（DP中項目①、③、⑨）

■ 授業の概要
各回のテーマに基づいた課題に対し、個人やグループでの活動を行う。

■ 達成目標・到達目標
1）領域「健康」における保育の構想の重要性を説明できる。
2）領域「健康」の特性や幼児の体験との関連を考慮した情報通信技術の効果的な活用法を理解し、保育の構想に活用することができる。
3）指導案の構成を理解し、具体的な保育を想定した指導案を作成することができる。
4）模擬保育とその振り返りを通して、保育を改善する視点を身に付けている。
5）領域「健康」における保育実践の動向を知り、保育構想の向上に取り組むことができる。

■ 単位認定の要件
(1)模擬保育の計画（15％）
(2)模擬保育の実践（30％）
(3)模擬保育の観察と記録（35％）
(4)レポート課題（20％）
(1)～(4)の合計で６０点以上の点数を獲得すること。

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート：20％　授業内提出物：50％　授業内試験：20％　授業内活動：10％

■ 授業計画


■ 時間外学修
前回の配布資料等を熟読し、理解した内容をノートを使って整理し、他者に説明できるようにしておくこと。（目安時間：約３０分）
次回授業を行う教科書の範囲を読み、理解した内容や不明な点などをノートにまとめる。（目安時間：約３０分）
課題やレポートのための資料探索ならびにレポートの執筆をする。（目安時間：約８時間）

■ 課題に対するフィードバック
提出されたレポートや課題については、返却時に簡単な添削、ならびに全体に対する講評を行う予定である。

■ 使用テキスト・教材
『事例で学ぶ保育内容＜領域＞健康』萌文書林（既に入手済の場合、購入不要）

■ 参考文献等
幼稚園教育要領（文部科学省）、同解説、幼保連携型認定こども園教育・保育要領（内閣府、文部科学省、厚生労働省）、同解説、保育所保育指針（厚生労働省）、同解説

■ 備考
適宜、資料を配布するので、Ａ４ファイルを準備しておくこと。
課題をするために費用がかかることがあります。

 
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