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基礎ゼミⅡ

開講年次：1年次

卒業：必修　　保育士：必修

開講時期：後期　授業形態：演習　授業回数：15 回　時間数：30 時間　単位：1 単位

須賀、鈴木隆、吉田耕、柳谷、鈴木一、篠永、杉中

■ 科目のねらい
この科目は、教育・保育を構想し、具現化し、実践するための基礎的な技能として、学習に関する基礎的な知識・技能の習得をねらいとする。（DPに対応する中項目：②⑦⑨）

■ 授業の概要
各専門分野について考えるための基礎的力等を習得する。まとめとして、授業で習得した技能を活用して各自が設定したテーマをまとめ、発表を行う。

■ 達成目標・到達目標
＜コアゼミ：日本語学と国語教育＞
①言葉を分析する方法の基本を知り、それを実際に行うことができる。
＜コアゼミ：理科教育と自然科学＞
②課題解決学習と科学的な解決策方法を学び、自然科学の研究方法について説明することができる。
＜コアゼミ：教育と福祉＞
③就学前教育と小学校教育の連続性について説明することができる。
④保育所および保育所以外の児童福祉施設の役割や目的について説明できるようになる。
＜レポートの作成と発表＞
⑤設定したテーマに沿って調べ、その成果をまとめ、発表することができる。

■ 単位認定の要件
①から⑤までの各項目の合計で60％以上達成していること。

■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物：60％　授業内活動：40％

■ 授業計画

第1回日本語学と国語教育1【言葉を対象化する】

遊びを通して言葉を対象化し、メタ言語意識の大切さを知る。

第2回日本語学と国語教育2【言葉を分析する】

言葉の規則性に気づく。言葉を分析する方法の基礎を学ぶ。

第3回日本語学と国語教育3【言葉の力を探究する】

活きて働く言葉の力について、国語教材を通して考える。

第4回理科教育と自然科学1【科学的な解決方法】

小学校理科の目標にある「解決方法」について学ぶ。

第5回理科教育と自然科学2【理科の見方や考え方】

小学校理科の各学年の目標と「課題解決学習」の関連について学ぶ。

第6回理科教育と自然科学3【自然科学の研究方法】

自然科学の研究方法を実感する。

第7回教育と福祉1【学校教育編】

系統主義教育と経験主義教育について学ぶ。

第8回教育と福祉2【保育編】

保育理論について学ぶ。

第9回教育と福祉3【児童福祉編】

児童福祉施設と学校教育との連携について学ぶ。

第10回まとめ課題1【課題の理解】

まとめ課題について理解し、今後の見通しを持つ。

第11回まとめ課題2【レポートについて】

レポート課題について理解する。
レポートを作成するうえでの留意事項等を理解する。

第12回まとめ課題3【レポート作成】

レポートを作成する。
作成する過程での疑問等を解決する。

第13回まとめ課題4【レポート作成】

レポートを作成する。
作成途中のレポートの課題点に気づく。
作成する過程での疑問等を解決する。

第14回まとめ課題5【発表の方法】

スライド作成ソフトの使い方を理解する。
スライドを作成する。

第15回まとめ課題6【発表】

発表を行う。
他者の発表について評価し、課題等を指摘する。

■ 時間外学修
授業内容のまとめや、授業内で課された課題を行う。（目安時間：１時間）

■ 課題に対するフィードバック
回収した提出物については、適宜解説を行う予定である。

■ 使用テキスト・教材
授業内指示

■ 参考文献等
授業内指示

■ 備考

2022年度 シラバス 人間科学部 子ども教育学科

2022年度　シラバス　　人間科学部　子ども教育学科