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ソーシャルワーク演習Ⅰ

開講年次:2年次

卒業:選択

開講時期:前期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位

橋本美香、下村美保


■ 科目のねらい
この科目は人間関係学科の4つのディプロマポリシーを身につけることを目標に設置されたカリキュラムポリシー「複雑化し多様化する地域社会の課題に直面する人々を社会福祉学の観点から理解し、ソーシャルワークの価値とそのための知識、技能を修得し、共生社会実現のための協働力として広く活用できる能力を養成する」ための科目である。専門教育科目の「専門発展科目」として配置されている本科目は、3コースに対応して「グローカルコミュニケーション」「心理総合」「福祉マネジメント」の各領域と「実践領域」からなる科目群に含まれ、より高度に専門的な知識・知見そしてスキルを本格的かつ実践的に身につけることを目的とする。(DPに対応する中項目:⑤⑥+①②③④⑦⑧)

■ 授業の概要
本講義では、ソーシャルワークの価値規範と倫理を実践的に理解するとともに、ソーシャルワークの実践に必要なコミュニケーション能力を養う。また、基本的な面接技術とソーシャルワークの記録の仕方を修得する。具体的には、次のことを学び、修得する。①自己覚知(自己理解と他者理解)、②基本的なコミュニケーション技術、③基本的な面接技術、④ソーシャルワークの記録。

■ 達成目標・到達目標
①自分自身を理解しようとする姿勢と他者を理解しようとする姿勢を修得することができる。
②言語的・非言語的を用いた基本的なコミュニケーション技術を修得することができる。
③面接の構造化を理解し、基本的な面接技術を修得することができる。
④支援経過を把握・管理するための記録の仕方を修得することができる。
⑤厚生労働省が求める「ソーシャルワーク演習」の内容と水準に到達することができる。

■ 単位認定の要件
達成目標・到達目標の全ての項目に対して60%以上達成すること。

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:70% 授業内活動:30%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
予習:講義に該当するテキストの内容を事前に一読してから授業に臨むこと(目安時間:約1時間)。
復習:前の週の授業内容を復習しておくこと。それを前提に講義を進めていく(目安時間:約1時間)。

■ 課題に対するフィードバック
①適宜、質問には解説を行う。
②回収した課題については、返却時に添削を行う。

■ 使用テキスト・教材
中央法規出版 一般社団法人日本社会福祉士養成校協会 社会福祉士相談援助演習 第2版
適宜、資料を配布します。

■ 参考文献等

■ 備考

 
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