シラバス

韓国語エクスプレッションスキル

開講年次：2年次

卒業：選択

開講時期：前期　授業形態：講義　授業回数：15 回　時間数：30 時間　単位：2 単位

澤　　　恩　嬉

■ 科目のねらい
専門教育科目の「専門発展科目」として配置されている本科目は、3コースに対応して「グローカルコミュニケーション」「心理総合」「福祉マネジメント」の各領域と実践領域からなる科目群に含まれる。高度な専門知識・知見そしてスキルを本格的かつ実践的に身につけることを目的とする。（DPに対応する中項目：⑥＋③④⑧）

■ 授業の概要
日常的な話題から特定のテーマに至るまで、相手に伝わる表現の仕方的確な情報提示の方法を理論的に学び、より高度なプレゼンテーションやディスカッションを可能にする表現能力の基礎を作ることを目的とする。具体的には、韓国語特有の文章構成や説明手順の特色、コミュニケーションにおける特性などを理解したうえで、家庭や学校の身近な場や、表現力や交渉力がより必要とされる職場などでの議論などを想定し、ケース別に対応方法や具体的な表現方法を学修する。

■ 達成目標・到達目標
①自文化について韓国語で説明できるようになる。
②韓国語で韓国の学生と簡単なディスカッションができる。
③韓国語でプレゼンテーション資料が作成できる。
④発表した内容を教材として韓国語でまとめられる。

■ 単位認定の要件
上記の達成目標・到達目標すべての項目において60％以上達成していること。

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート：30％　授業内提出物：40％　授業内活動：30％

■ 授業計画

第1回ガイダンス

授業内容の説明とスケジュールの確認 4/13

第2回発信するテーマの決定

グループごとに取り上げるテーマを決める。4/20

第3回取材とデータの収集

テーマに沿った取材を行う。4/27

第4回発表資料の作成

グループごとに取材した内容を、発表資料としてまとめる。5/11

第5回発表原稿の翻訳1

発表する内容を韓国語に翻訳する。5/18

第6回発表原稿の翻訳2

添削を受けた部分を、より自然な韓国語に修正する。5/25

第7回発表の練習

分かりやすく伝えるための話し方の練習 6/1

第8回遠隔通信に向けたリハーサル

分かりやすく伝えるための工夫をしながら、リハーサルを行う。6/8

第9回遠隔通信

グループごとに発表し、Q＆A形式でディスカッションを行う。6/15

第10回遠隔通信

遠隔通信の振り返りを行う。6/22

第11回遠隔通信の振り返り

グループごとに発表し、Q＆A形式でディスカッションを行う。6/29

第12回教材化①

教材化について説明を行い、各自テーマを決める。 7/6

第13回教材化②

教材化の方法について学び、教材の構成を決める。 7/13

第14回教材化③

書き言葉としての韓国語への翻訳 7/20

第15回まとめと教材発表

半期のまとめと作成した教材について発表する。7/27

■ 時間外学修
発表資料を韓国語に翻訳する（15時間）。
発表原稿を韓国語に作成する（15時間）。
韓国語の教材を作成する（30時間）。

■ 課題に対するフィードバック
韓国語の添削などによるフィードバックを行う。

■ 使用テキスト・教材
授業内で適宜プリントを配布する。

■ 参考文献等

■ 備考
協定校との日程調整によって、授業日が変更されることがある。

2022年度 シラバス 人間科学部 人間関係学科

2022年度　シラバス　　人間科学部　人間関係学科