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海外語学研修A(英語)

開講年次:1・2年次

卒業:選択

開講時期:前・後期 授業形態:実習 授業回数:45 回 時間数:90 時間 単位:2 単位

阿 部 いそみ


■ 科目のねらい
「基礎教養科目」として配置されている本科目は、地域社会や職場で豊かな人間関係を築くために必要な幅広い教養の修得をめざし、自己を取り巻く世界や環境を知り、多角的視点からものを考える力をつけることを目的とするものである。(DPに対応する中項目:①+④⑦)

■ 授業の概要
各研修先において2~3週間のプログラムに参加し、他国の学生と共に英語を学びつつ、各種アクティビティにより現地の文化や社会についても体験的に学ぶ。研修先としては、英ロンドンの語学学校(前期、8月中旬~9月初旬)、米カリフォルニア州シトラスカレッジ(後期、3月中)、米ハワイ州オアフ島リーワードコミュニティカレッジ(前期、8月中旬~9月初旬)、オーストラリアのケアンズの語学学校(後期、2月末~3月中旬)の全4か所を想定している。
ただし、今年度はハワイ研修のみ現地での研修実施を予定しており、オーストラリア研修についてはオンライン(学内会場)で実施する予定である。渡航研修実施の場合には、渡航手続き説明を含め、事前に入念なガイダンスを行い、帰国(研修)後には学修成果をまとめて発表する機会を設ける予定である。

※研修実施の詳細については、別途行われる海外語学研修のガイダンスに参加し、確認すること。

■ 達成目標・到達目標
1) 現地の生きた英語に触れ、ネイティブと意思疎通可能な会話力や語彙力を修得している。
2) 研修先の国や地域の歴史や文化を体験的に理解し、自分のことばで説明することができる。
3) ホームステイ等により、生活の場で実際に外国人とのコミュニケーションを図ることができる。

■ 単位認定の要件
上記3項目の合計で60点以上の点数を獲得すること。

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:30% 授業内提出物:10% 授業内活動:60%

■ 実習
事前準備、現地研修:観察・参加、研修報告
1)事前準備の内容
 ○語学学修に不可欠な語彙力の確認
 ○現地生活に必要な社会状況の理解
 ○研修直前最終確認および渡航準備
2)参加研修の内容
 ○語学学修プログラムを通して語学力を養う
 ○校外学修等を通じて現地の文化・社会的状況を理解する
3)研修後の活動
 ○受講者による発表会の実施

■ 時間外学修

■ 課題に対するフィードバック
課題ごとに添削ないし口頭指導により成果のフィードバックを行う。

■ 使用テキスト・教材
プリント資料配布

■ 参考文献等

■ 備考
*海外(米国・英国・豪州)での現地研修を伴う場合、オンラインでの実施の場合のいずれも、実費は自己負担となることを理解のうえで履修すること。
*出発までの手続き等は、オリエンテーションの中で指導します。日時等の詳細については後日掲示されるので,各自確
認のうえ必ず参加すること。ガイダンスを行うなかで、提出物の状況、受講態度等が悪い場合には、渡航できない場合があるので注意すること。

 
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