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中国事情

開講年次:1・2年次

卒業:選択

開講時期:後期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位

津 坂 貢 政


■ 科目のねらい
「基礎教養科目」として配置されている本科目は、地域社会や職場で豊かな人間関係を築くために必要な幅広い教養の修得をめざし、自己を取り巻く世界や環境を知り、多角的視点からものを考える力をつけることを目的とするものである。(DPに対応する中項目:①②+③)

■ 授業の概要
古来より密接な交流を重ねてきた中国と日本との間には、極めて類似した文化や習慣がある一方で、双方が辿った歴史の
中で醸成された独自の文化や問題も存在する。中国に根付く前近代社会から継承されてきた文化や、今日の国家としての
中国が抱える諸問題について学び、他者でもあり隣人でもある中国についての理解を深めつつ、それとの比較検討により
現代の日本や国際社会の様相についても考える。

■ 達成目標・到達目標
①中国古来の文化・慣習・信仰などについて理解し、人に説明できるようになる。
②国家としての中国が抱える社会問題について考え、人に説明できるようになる。
③上記①と②について十分に理解した上で、それを日本や世界の国々との事情と比較し、各々の特徴をグローバルな視点
で考え論じることができるようになる。

■ 単位認定の要件
①~③の項目を十分に達成すること。

■ 単位の認定方法及び割合
期末試験:90% 授業内提出物:10%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
次回の授業の内容について図書館などで下調べし、理解した内容や不明な点などをノートにまとめる。(目安時間:各回
約3時間)

■ 課題に対するフィードバック
毎回の授業で提出する感想カードについては、その内容を次回の授業で取り上げ講評や補足説明をしたり、問題を全体で
共有して議論する。

■ 使用テキスト・教材
毎回、印刷物を配布する。

■ 参考文献等

■ 備考

 
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