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コンピュータ応用演習

開講年次:3年次

卒業:選択  小学校教:必修  幼稚園教:必修

開講時期:後期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位

遠 藤 博 子


■ 科目のねらい
地域には様々な問題がある。それらの問題に関する適切なデータを収集して分析を行い、考察により解決していくことが
必要になり、それが地域に貢献することにもなる。
この科目では、大学生としての高いスキルを目指し、表計算ソフトのExcelを用いて統計関数やグラフ統計の使い方を習
得して問題の考察をし、文書作成ソフトのWordを用いて論文形式でまとめることを学習する。

■ 授業の概要
この授業では、表計算ソフトのExcelを使用しての基本的な使い方、統計関数の使い方を学習する。また、アンケートや
ネットワークから引用したデータを、色々な統計方法で分析し考察することを学習する。さらに、データや考察をまとめ
るために、文書作成ソフトのWordを使用してレポート・論文作成の仕方を学んでいく。

■ 達成目標・到達目標
①アンケート調査の企画と調査書を作成し、データの収集ができる。
②問題意識をもってデータを集め統計的方法での検討後、表計算ソフトのExcelで計算し分析をする。
 それらを考察して、文書作成ソフトのWordを用い論文形式でまとめることができる。
③表計算ソフトのExcelの基本操作ができ、統計関数やグラフ統計を活用できる。

■ 単位認定の要件
上記「達成目標・到達目標」の①~③の合計で60%以上理解すること。

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:40% 授業内提出物:60%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
授業内で演習した内容を復習すること(目安時間:約1時間)。
授業で出された課題を作成する(目安時間:約3時間)。

■ 課題に対するフィードバック
課題は添削して返却し、解答と理解不足の部分の説明を行う。

■ 使用テキスト・教材
『やさしく学ぶ データ分析に必要な統計の教科書(できるビジネス)』 (羽山博著 株式会社インプレス)

■ 参考文献等
『スピードマスター 1時間でわかる エクセル データ分析 超入門』 (羽山博著 技術評論社)
『データサイエンス入門 Excelで学ぶ統計データの見方・使い方・集め方』 (上藤一郎他著 オーム社)

■ 備考
USBフラッシュメモリを持参すること。

 
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