シラバス トップページへ 東北文教大学トップページへ

キャリア教育B

開講年次:2年次

卒業:選択

開講時期:後期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位

松 坂 暢 浩


■ 科目のねらい
生涯におけるキャリア形成に向け、自己をみつめ多様な考え方に触れることを目的とする基礎教育科目です。人間性豊かな、社会に貢献できる実践的な力を獲得していく土台作りをねらいとしています。

■ 授業の概要
 皆さんは、どのように人生を歩んでいきたですか?将来の夢、またやりたいことや就きたい職業は何ですか?そのために大学生活でどのように学んでいきたいと考えていますか?しかし、大学生活はあっという間に過ぎてしまい、今後の人生において重要な選択の1つである就職活動の時期がやってきます。では、その時に後悔の無い進路選択ができる為には、どうしたら良いのでしょうか?それは、いかに充実した大学生活を送るかがポイントになります。
 本授業は、将来を見据えて、有意義な大学生活を送るための準備のために、「自己理解(自分をよく知ること)」と「社会理解(世の中に目を向けること)」を深めていきます。その上で、これから大学生活をどのように過ごしていくかを考えていきます。また社会でも求められる能力として挙げられる「コミュニケーションスキル」を高めていくための取組みも行っていきます。授業形式は、座学中心ではなく、ペア・グループワークを取り入れた学生参加型となります。特に参加する学生同士がお互いの価値観・思い・考え方・経験などを語り、それをお互いに分かち合います。そのような取り組みを通して、自ら見つめ直す時間も提供できればと考えています。
 ※本授業は就職活動において内定を獲得するテクニックを学ぶものではなく、職業を含むキャリア(人生)をいかに考え形成していくか(デザインしていくか)を考える授業になります。

■ 達成目標・到達目標
①授業を通して深めた自己理解を踏まえ、自分らしさについて記述して説明できる
②授業を通して深めた社会理解を踏まえ、自分自身にとって働くとは何かを記述して説明できる
③将来を見据えた上で、これからの大学生活をどのように過ごしていくかを計画し、記述して説明できる

■ 単位認定の要件
上記の達成目標・到達目標の3項目を確認するレポート課題を通じて、合計で60点以上の点数を獲得すること

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート:60% 授業内提出物:30% 授業内活動:10%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
毎授業ごとに整理した内容を改めて振り返り、他者に説明できるようにしておくこと。(目安時間:約4時間)
授業後に指示する課題を事前に調べ、理解した内容や不明な点などをノートにまとめる。(目安時間:各回約3時間)

■ 課題に対するフィードバック
授業中に実施する小テストについては、後の授業回にて解説を行う。
回収したレポートについては、返却時に簡単な添削、ならびに全体に対する講評を行う予定である。

■ 使用テキスト・教材
テキストは使用しません。授業で使用する資料は、適宜配布します。

■ 参考文献等
必要な参考文献は、授業時に随時紹介します。

■ 備考
座学だけでなく、ペア・グループワーク等を行いますので、他の受講者の迷惑にならないように、やむを得ない理由以外は遅刻や欠席をしないようにしてください。またオフィスアワーに関しては、初回の授業でお伝えます。

 
Copyright ©2013 TOHOKU BUNKYO COLLEGE. All rights reserved.