東北文教大学    
   
 2019年度 シラバス 人間科学部 子ども教育学科

インターンシップ事前事後指導

開講年次:3年次
卒業:選択
開講時期:前期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
鈴木隆、下村一彦

■ 科目のねらい
 教職・保育職以外のキャリアを目指す学生が、企業・NPOインターンを履修するのに必要な事前の指導と事後の振り返りを行います。
■ 授業の概要
 企業・NPOインターン(10月21日〜31日の間の5日間)の事前事後指導科目である。
■ 達成目標・到達目標
(1)自身の将来像に基づくインターン先の企業・NPOの事業について文章で説明できる。
(2)(1)に基づき、目標を文章で説明することができる。
(3)必要な礼節・マナーについて理解し、実践できる。
■ 単位認定の要件
(1)〜(3)について、学外に派遣するに十分と判断したものに単位を認定する。
■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物:70% 授業内活動:30%
■ 授業計画

第1回  ガイダンス
   履修者との個別面談を通して、自身のキャリアへの思いやこれまでの取組を確認する。

第2回  企業・NPO研究@
   実習先となる地元の企業やNPOの概要について調べる。

第3回  企業・NPO研究A
   実習先となる地元の企業やNPOお事業内容、求められる職員像について調べる。

第4回  インターンでの目標@
   企業研究に基づき、インターンでの目標を作成する。

第5回  インターンの実際@
   インターンを受け入れている企業の職員を招き、講話を伺う。

第6回  インターンの実際A
   インターンを受け入れているNPOの職員を招き、講話を伺う。

第7回 
   これまでの授業を振り返り、インターンへの準備を進めるために個別面談を行う。

第8回  事前訪問
   インターン先のANPOや企業を事前に訪問する際の留意点などを確認する。

第9回  マナーの確認@
   服装や言葉遣いなどを演習を通して確認する。

第10回  マナーの確認A
   電話の応答、お茶出しなど、基本的な手順を演習を通して確認する。

第11回  書類の確認
   礼状を含めて、公式文書の作成方法を確認する。

第12回  最終確認
   インターンに不安なく臨ことができるように個別相談に応じ、準備の確認を行う。

第13回  事後指導@
   事後アンケートを通して、自身の学びを振り返る。(後期に補講)

第14回  事後指導A
   事後アンケートの発表会を通して、履修者同士の学びの共有を図る。(後期に補講)

第15回  まとめ
   今後の就職活動に向けて、本授業のまとめを行う。


■ 時間外学修
 地元の企業やNPOについて調べる(5時間)、事前訪問をする(5時間)、マナーや礼節に関して自身で授業内容を振り返って練習・確認する(5時間)、日々新聞に目を通し社会動向を把握する(15時間)。
■ 課題に対するフィードバック
 添削したものを授業内で返却します。
■ 使用テキスト・教材
 特にありません。授業内で適宜資料を配布します。
■ 参考文献等
■ 備考
 本授業は、企業・NPOインターンの事前事後指導科目です。インターンを履修する意思のある学生のみ履修して下さい。授業内課題の未提出(提出遅れ)が複数回続く場合、欠席が5回未満でも、その時点で履修を不可とすることがあります。
■ 連絡先
k_shimomura(アットマーク)t-bunkyo.ac.jp