2019年度 シラバス
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人間科学部 子ども教育学科
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高齢者との世代間交流
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開講年次:3年次
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卒業:選択
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開講時期:集中 授業形態:講義・演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位
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■ 科目のねらい |
教育・保育を構想し、具体化し、実践できるようになる中で求められる保育内容の構想力と実践力を地域食堂の機会を通して高める。
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■ 授業の概要 |
地域福祉・児童福祉の現状を踏まえた上で、子どもと高齢者が関わる意義と留意点を学ぶ。更に、それを踏まえて交流企画を構想し、地域食堂で実践し、振り返りを通して理解を深める。
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■ 達成目標・到達目標 |
@地域福祉の現状を理解し、他者に説明できる。 A子どもと高齢者の交流を図る際の留意事項を把握するとともに、交流が深まる工夫を実践できる。
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■ 単位認定の要件 |
地域食堂での実践に、最低4回(1回あたり約4時間、2.5回の授業回相当)以上参加し、交流企画を実践すること。その実践の振り返りを通して、世代間交流に求められる内容や配慮などを論理的に説明できること。を単位認定の要件とします。
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■ 単位の認定方法及び割合 |
授業内提出物:40% 授業内活動:60%
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第1回 |
地域福祉の現状
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貧困や食生活など、子どもを取り巻く現状を理解し、地域食堂を中心とした地域福祉の理念を学ぶ。その上で、地域食堂ボランティアの担当日を決定する。(担当:佐久間・下村)
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第2回 |
高齢者の理解
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高齢者と接する際の留意点、子どもと高齢者の交流を促す上でのポイントを理解する。(担当:横尾)
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第3回 |
地域食堂での実践@
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第4回 |
地域食堂での実践A
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第5回 |
地域食堂での実践B
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第6回 |
振り返り@
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グループ討論を通して、地域食堂での実践への省察を行い、発表により全履修者で成果と課題を 共有する。(担当:佐久間)
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第7回 |
地域食堂での実践C
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第8回 |
地域食堂での実践D
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第9回 |
地域食堂での実践E
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第10回 |
振り返りA
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グループ討論を通して、地域食堂での実践への省察を行い、発表により全履修者で成果と課題を 共有する。(担当:下村)
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第11回 |
地域食堂での実践F
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第12回 |
地域食堂での実践G
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第13回 |
地域食堂での実践H
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第14回 |
地域食堂での実践I
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山辺町社会福祉協議会が主催する地域食堂に参加し、午前中の交流会のコーナーを企画・運営する。 また、昼食時に子どもと高齢者のコミュニケーションが深まるように関わる。(担当:横尾・佐久間・下村。3名がローテーションを組み、それぞれ5回実践時の指導に当たる。)
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第15回 |
振り返りB
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グループ討論を通して、地域食堂での実践への省察を行い、発表により全履修者で成果と課題を共有する。 また、授業全体の振り返りを行う。(担当:横尾・佐久間・下村)
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■ 時間外学修 |
地域福祉などの講義内容をまとめ直し他者に説明できるようにする(2時間×2回)、交流会での教材準備(3時間×4回)、交流会での実践をまとめる(2時間×4回)、世代間交流に関する報道等から情報を整理し、まとめて他者に説明できるようにする(1時間×6回)
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■ 課題に対するフィードバック |
交流会の企画・実践のフィードバックは、実践時と振り返り時に行う。
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■ 備考 |
地域食堂の日程は4月のオリエンテーション時にお知らせします。
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■ 連絡先 |
k_shimomura(at)t-bunkyo.ac.jp
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