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2018年度　シラバス　　人間科学部　子ども教育学科

家庭支援論

開講年次：4年次

卒業：選択　　保育士：必修　　福祉主事：選必　　知的福祉：選必

開講時期：前期　授業形態：講義　授業回数：15 回　時間数：30 時間　単位：2 単位

大　桃　伸　一

■ 科目のねらい
この科目は、子どもや家庭への深い理解に基づき、教育・保育を構想し、具体化し、実践することができる人材を育成するために、専門発展科目の一つとして設置されたものである。家庭支援に関する基本的知識を修得し、家庭支援についての見方や考え方を身につけることをねらいとする。

■ 授業の概要
家庭支援の意義と役割を学んだ後、家庭を取り巻く社会状況について理解し、子育て支援のあり方について考える。また、子どもの発達段階に応じた家庭支援の仕方について学び、家庭支援を具体的に行うための資質能力を培う。
授業では担当する部分について発表させ、意見交換の場を設ける。

■ 達成目標・到達目標
①家庭支援の意義と役割について理解し、ポイントを述べることができる。
②家庭を取り巻く社会状況を理解し、子育て支援のあり方について自らの考えを述べることができる。
③子どもの発達段階に即した家庭支援の方法について自らの考えを述べることができる。
④保育現場における家庭支援の具体的方法について自らの考えを述べることができる。

■ 単位認定の要件
上記①～④のすべてについて60％以上達成すること。

■ 単位の認定方法及び割合
期末レポート：60％　授業内活動：40％

■ 授業計画


■ 時間外学修
事前にテキストや資料を読んで授業にのぞむ（約14時間）。
授業後はノートや資料を整理し、学んだことを他者に説明できるようにする（約14時間）。
各自が授業で担当する部分について事前に準備をし、授業後に反省・評価を行い改善に努める（約16時間）。
文献を読み課題レポートを作成する（約16時間）

■ 課題に対するフィードバック
課題レポートに対して全体の講評及び解説を行う。
課題リポートに対する個別の質問・相談を受け付け、支援を行う。

■ 使用テキスト・教材
大桃伸一著『子どもが輝く教育の探究』文化書房博文社

■ 参考文献等
授業中に適宜紹介する。

■ 備考

 
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