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生活Ⅰ

開講年次:3年次

卒業:選択  小学校教諭一種:必修  幼稚園教諭一種:必修

開講時期:前期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位

渡 邉 孝 男


■ 科目のねらい

■ 授業の概要
教科「生活」は、入学に伴う児童の生活および環境の変化への馴化と2年間を通して新たな環境へ適応し、旺盛な発育・発達を支え、成長を助長することにある。本講義は「生活」の理念、目標について創設に至る経緯とその中での論議を取り上げることを通じてその本質の理解を深める。さらに、直接体験学習の実習機会を多くし、自らの”気付きやこつ”を知り、「生活」の授業作りの基礎を養成する。なお、体験実習活動は5名規模のグル-プを編成し、進める。

■ 達成目標・到達目標
「生活」の教科目標(役割やねらい)を理解し、教科の特徴を他の教科との関係を踏まえた説明できる。
直接体験の学習活動を実習し、学ぶことの意味を自らの言葉で表現できる

■ 単位認定の要件
教室外学修での活動とレポ-トおよび期末試験について、各100点満点で評価し、それぞれの配点を前掲の基準で按分し、60点以上を認定の要件とする。

■ 単位の認定方法及び割合
期末試験:50% 授業内提出物:20% 授業内活動:30%

■ 授業計画



















■ 時間外学修
講義題目に関する文献等を配布しこれら資料を参考に予習・復習および課題へのレポート作成を求める。ミニ畑、プランタ-で栽培と観察実習をする。

■ 課題に対するフィードバック

■ 使用テキスト・教材
1.文部科学省、小学校学習指導要領解説 生活編、日本文教出版、平成20年、定価101円。

■ 参考文献等
授業時に配布および図書館等での検索について指示する。

■ 備考
「生活」は「家庭Ⅰ」、「家庭Ⅱ」の授業科目に多く共通点を持っていると考えており、講義の持ち方も共通している。生活感覚を大切にすると共に科学的、客観的なものの捉え方、考え方を深めることを期待している。

 
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