45 朝茶

〈朝茶は千里もどっても飲め〉
 朝茶一服のめていうて、止めらっじゃな振り切って行ったら、その人、事故でもあって死んでしまったど。朝茶御馳走になった方は無事だったど。
 んだから、「朝茶は千里もどっても飲め」ていうたもんだ。
井上こま
>>たかみねと秋田の昔話 目次へ