23 鶴女房

 ある若者が、鶴が痛くしたの助けたど。そしたらその晩に女が来て、
「機織って呉っから、決して織ってるとこ見んな」
 ていうたど。んだげんど、その姿をこっそり見たもんだ。立派な着物織ってだど。自分の羽根抜いで織ってだなであったど。(以下不明)
岡田さん
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