カウンター環境設定

メインメニュー → システム → カウンター規則一覧

 

貸出規則の変更、閲覧処理時のメッセージの変更を行います。

貸出規則を変更すると導入時の設定に戻せなくなるため、変更時は弊社担当までお知らせください。変更・消去したデータは残りませんので、ご注意ください。

 

1.処理を選択する

☞ メニューから処理を選んでください〈画面1〉。

ナビゲーションバーから各処理へジャンプすることもできます。

 

貸出規則              貸出規則を表示、変更します。          →2-A

貸出総冊数             貸出総冊数を表示、変更します。         →2-B

利用者予約制限           予約制限一覧を表示します。変更はできません。  →2-C

カウンターメッセージ設定      カウンターで表示されるメッセージの変更、ON/OFFの設定を行います。

                                          →2-D

〈画面1 カウンター規則一覧メニュー〉

 

〈画面2 貸出規則〉

 



-A.貸出規則(一覧→変更)

貸出規則の設定一覧を表示します。変更も可能です。

 

() 貸出規則を変更する場合は、貸出規則設定値変更へ〈画面3−@〉をクリックしてください。

〈画面3 貸出規則〉

 

() 貸出規則を変更する、抽出条件とレベルを決めてください。

条件を変えると、表示が変わります。

 

 () 画面を必ず確認して(次ページ参照)、登録〈画面4−@〉をクリックしてください。

固定返却期限日:この日付が設定されている場合は、返却期限日より固定返却期限日を優先します。(優先順位1=有効期限日,優先順位2=固定返却期限日,優先順位3=返却期限日)

更新基点フラグ:更新する際の初期値に使用。0=処理日から,1=返却期限日から

更新日数   :更新する際の初期値に、返却期限日をプラスするか更新用の日数をプラスするか。更新日数に設定していない場合は、返却期限日をプラスする。

 

〈画面4 貸出規則変更〉

 



  変更レベル

 貸出規則はレベルごとに設定します。

 レベルは表の左側ほど高く(処理館>貸出モード>利用者区分…)、上位レベルの設定は、低位レベルの設定に反映されます。従って上位レベルを変更すると、低位レベルの規則が全て変わります。規則の変更は、なるべく低位レベルで行うようにしてください。

 

 

 

  入力フィールドを空白のまま、データは登録しないでください

 登録をクリックすると、画面に表示されているデータが全て変更されます。しかし、空白のデータも登録してしまうと、空白で上書きされてしまいます。変更をする時は、なるべく低いレベルで変更するか、抽出条件を細かく設定してください。

 

〈画面5 NULL値を登録して、データが消滅〉


-B.貸出総冊数(一覧→変更)

貸出総冊数(全館)〈画面6−@〉、貸出総冊数(館別)〈画面6−A〉の設定一覧を表示します。

変更も可能です。

 

〈画面6 貸出総冊数制限〉

 

() 抽出条件〈画面7−@〉を変えると、全館と館別の一覧表示が変わります。

〈画面7 貸出総冊数制限〉


() 貸出総冊数(館別)を変更する場合は、貸出総冊数制限(館別)変更へ〈画面8−@〉を、

貸出総冊数(全館)を変更する場合は、貸出総冊数制限(全館)変更へ〈画面8−A〉を

クリックしてください。

〈画面8 貸出総冊数制限〉

 

() 貸出総冊数(館別)の設定を変更します。

入力値を確認して(2-A.貸出規則参照)、登録〈画面9−@〉をクリックしてください。

〈画面 貸出総冊数(館別)変更〉

 

() 貸出総冊数(全館)の設定を変更します。

入力値を確認して(次ページ参照)、登録〈画面10−@〉をクリックしてください。

〈画面10 貸出総冊数(全館)変更〉

 


  貸出総冊数(全館)変更時の注意事項

貸出総冊数(全館)を空白で登録すると、貸出処理の際、空白を登録した利用者区分の利用者に対し、

貸出総冊数(全館)のチェックを行わないようになります

※貸出規則の設定、貸出総冊数(館別)の設定のチェックは行われます。

〈画面11 書誌データ管理 書誌データ登録〉

 

☞ 貸出総冊数(全館)と貸出総冊数(館別)の設定は、貸出処理の際、別々にチェックを行いますので、冊数設定には十分注意してください。


 

-C.利用者予約制限

利用者からの予約制限一覧を表示します。変更はできません。

 

〈画面12 利用者予約制限〉

 


 

-D.カウンターメッセージ設定

閲覧画面(カウンター)で表示されるメッセージの変更、表示のON/OFFを設定します。メッセージは業務用と利用者用に分かれています。利用者用はセルフ閲覧画面で表示されます(オプション)。

 

☞ メッセージを変更〈画面14−@〉、または表示を切り替え〈画面14−A〉、登録〈画面13−@〉をクリックしてください。

☞ 表示をONにする場合、下記のパターンを設定できます。

  1.Yes / No 選択             ・・・処理を続行させるか、中断させるかを選択できます。

  2.処理不可(メッセージあり)      ・・・処理を中断させます。

  3.処理不可(管理者のみ選択可)・・・スタッフに「カウンターシステム」の権限がある場合、処理を続行

させるか、中断させるか選択でき、権限が無い場合、処理を中断

させます。

  4.処理可(メッセージあり)        ・・・処理を続行させます。

※ 値が「備考」や「貸出メモ」の場合、データの「備考」「貸出メモ」の文言が表示されます。

※ セルフ閲覧で表示する英語メッセージは「‖」で区切って記述してください。

 

〈画面13 カウンター環境設定〉