発注

メインメニュー → 資料収集 → 単行発注,継続発注

 

単行資料の発注、継続資料の発注(新規契約・契約更新)を行います。

 

1.発注する資料を選択する

書誌番号か継続マスタ番号(継続資料のみ)を入力するか、検索して継続資料を選択します。

また、タイトルから短縮キーを入力して選択することも可能です。

選択方法は「はじめに」の章を参照してください。

 

〈画面1 継続発注データ管理 継続マスタ選択〉

 

 

2.発注を新規作成する

「1.発注する資料を選択する」で指定した書誌の、発注の一覧が表示されます。

☞ 新規作成〈画面2−@〉をクリックしてください。
詳細表示〈画面2−A〉をクリックすると、既存発注の編集を行うことができます。
既存の発注の編集は「! 
発注を修正するには」を参照してください

 

〈画面2 継続発注データ作成 発注データ登録〉

 


3.発注を登録する

☞ 必須項目を入力して、登録〈画面3−@〉をクリックしてください。

このステップで発注データの登録完了です。引き続き発注票を出力できます〈画面4−@、画面5〉。

※ 発注価格〈画面3−A〉に金額の入力を行うと、入手先ごとの割引率/手数料率、

および税率の計算を行い、資料の取得価格が自動計算されます。

※ 受入予定巻数(継続図書・継続資料のみ)は「受入総冊数/受入予定巻数」〈画面3−B〉のフィールドに

入力します。資料の受け入れを行っていくと、「/12」のように、受入総冊数がカウントアップ

されていきます。

発注冊数は「複本冊数」〈画面3−C〉に入力します。受入冊数が予定巻数複本冊数と同じになると、

自動的に発注締日が入力され、発注が締められます。ただし、予定巻数の入力がなければ発注締日は

入力されません。

※ 購入希望利用者〈画面3−D〉に利用券番号を登録すると、購入希望のアラートメールの送信対象に

することができます。

 

〈画面3 継続発注データ作成 発注データ登録〉

 

※ 巻号が複数あるNCマークの書誌に対して発注を行う際、発注対象の巻冊次等をプルダウンで

選択することで、巻号情報、ISBNを転記することができます〈画面4−@〉。

 

〈画面4 単行発注データ作成 発注データ登録〉

 

※ 継続図書の発注を行う場合は、発注継続フラグを「継続」〈画面5−@〉に選択ください。

      フラグを立てることで、受入状況確認機能が使用できるようになり、

シリーズ抜けの本のチェックを行うことができます。

 

〈画面5 単行発注データ作成 発注データ登録〉


※ 登録完了後、登録完了メッセージと発注票出力〈画面6−@〉が表示されます。

発注票出力〈画面6−@〉をクリックすると、書店への発注票の出力を行えます〈画面7〉。

 

〈画面6 継続発注データ作成 発注登録完了〉

 

 

〈画面 発注票出力 発注票表示〉


    予算を管理する場合に

予算管理をシステムで行う場合には、CARIN-i では以下のルールにて金額を扱います。

 

・支払区分を「前払い/後払い」で発注を行った場合

           発注データに登録されている、「取得価格」を参照します。

           支払予定日が入力されている発注については、取得価格が執行予定額に計上されます。

           支払締日が入力されている発注については、取得価格が執行額に計上されます。

 

・支払区分を「逐次払い」で発注を行った場合/発注なしの場合

           蔵書データに登録されている、「取得価格」を参照します。

           支払予定日が入力されている蔵書については、取得価格が執行予定額に計上されます。

           支払日が入力されている蔵書については、取得価格が執行額に計上されます。

 

※上記いずれも、支払予定日・支払()日を登録した時点で、支払データが作成されます。

 

・一括支払処理で複数資料をまとめて支払する場合

           支払データに登録されている、「支払価格」を参照します。

           支払予定日が入力されている支払については、支払価格が執行予定額に計上されます。

           支払日が入力されている支払については、支払価格が執行額に計上されます。

 

    発注を修正するには

発注の修正、つまり発注後のデータ修正は、通常無いものと考えられます。

それでも発注を修正する必要が生じた時は、以下の手順でデータを修正してください。

 

() 編集〈画面8−@〉をクリックしてください

〈画面8 継続発注データ作成 発注登録〉

 

() 登録ボタン、削除ボタンが表示されます。これにより発注データの編集が可能になります。

〈画面9−@〉

〈画面9 継続発注データ作成 発注登録〉


    継続図書の支払情報を入力する

単行発注データ管理画面では、継続図書の支払情報〈画面10−@〉を年度毎に登録することができます。

会計年度を増やす場合、追加ボタン〈画面10−A〉をクリックしてください。

データを削除したい場合は×ボタン〈画面10−B〉をクリックしてください。

※新規作成時は表示されません。

 

〈画面10 単行発注データ管理〉

 

 


! 一括で契約を更新する

一括で契約を更新することもできます(詳しい操作方法は、「一括処理」の部の「一括抽出・変更処理」の章を参照してください)。

 

() メインメニュー→一括処理の継続発注データ一括変更〈画面11−@〉をクリックしてください。

〈画面11 一括変更処理メニュー〉

 

() 新規抽出〈画面12−@〉をクリックします。

〈画面12 一括変更データ抽出一覧表示〉

 

() 発注館や発注先などの抽出条件を入力して、抽出〈画面13−@〉をクリックします。

 

〈画面13 一括発注データ抽出〉

 

() 抽出結果一覧が表示されます。更新〈画面14−@〉を押すと契約データが更新されます。なお、更新の前に発注データを修正すると、既存のデータを書き換えることになりますので、修正は更新後に行ってください。

   ※ 契約金額など、契約内容を変更する場合には、「発注番号」〈画面14−A〉をクリックすると、契約データの編集画面が開き、内容の変更をすることができます。契約をやめる(更新を行わない)ときは、右にある更新対象外にする〈画面14−B〉をクリックします。

 

〈画面14 発注抽出結果一括変更〉

4.KW発注〜受入の流れ(丸善発注)

丸善オンライン発注システムKnowledge Worker と連携するための、発注データを作成するまでの流れを説明します。KWとのオンラインの処理は、『KWオンライン処理』の章を参照してください。

丸善への発注は、発注から受入まで、全てオンラインで行えます。

 

@ 商品在庫を検索し,簡易書誌,発注データを作成する

A 発注データを送信する

B 発注状況の交信をする                            KWオンライン処理』の章を参照してください。

C 商品を受入する,書誌を作成する

 

 


4−T.商品在庫を検索し、書誌データを取り込む

商品在庫の検索は、Z39.50DB検索から行います。

※ 詳しい使用方法は『Z39.50DB検索』の章を参照してください。

 

() メインメニューから、「Z39.50DB検索」の画面を開いてください。

 

() 丸善の商品データベースを対象に検索してください。

〈画面15 Z39.50データベース検索〉

 

※ 対象データベースが「在庫」なら在庫の蔵書のみが検索対象となりますが、「商品」の場合は実在庫を反映していません。また、在庫データベースでも、発注データを送信するまでのタイムラグにより、在庫が無くなる可能性もあります。

 

 

() 検索結果詳細画面から書誌データを取り込んでください。

 


4−U.発注データを作成する

1.商品在庫を検索し〜」で作成した書誌から、発注を行います。

※詳しい使用方法は『単行発注』または『継続発注』の章を参照してください。

 

() メインメニューから、「単行発注」または「継続発注」の画面を開いてください。

 

() 書誌を選択して、発注データを新規作成してください。

 

() 発注データ管理画面で、入手先番号を「KW」と入力してください〈画面16−@〉。

登録は通常通り行ってください。

 

〈画面16 単行発注データ管理〉

 


    入手先にKWと入力してもエラーが返ってくる

KW用入手先「丸善KW」は、出荷時から設定している訳ではありませんので、必ず入手先データ管理で登録を行う必要があります。

〈画面17 入手先データ管理〉

 

※ 入手先番号は必ず「KW」(半角)としてください。