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高齢者学

開講年次:2年次

卒業:選必  介護福祉:必修

開講時期:前期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位

菊 地   惇(実務経験あり)


■ 科目のねらい
この科目は人間福祉学科の3つのディプロマ・ポリシーを身につけることを目標に設置されたカリキュラム・ポリシー「
介護の実践に必要な知識の観点から、人間の成長と発達や障がいに関する医学的な知識を深める。また、家族を含めた生
活環境への配慮などの知識の習得する」ための科目である。
老年期や高齢者介護の特徴を理解するとともに、老化に伴う身体の変化、高齢者の健康保持増進と疾病予防に関する知識
を習得することをねらいとする。

■ 授業の概要
老年期にある人のケアを実施するためには、老年期にある対象の特徴と、老化と健康障害を理解し、また、疾病の予防と健康維持するための生活上の留意点を理解する必要がある。さらに、老化に伴うこころとからだの変化を理解する必要がある。これらをふまえた上で、授業者が医師として実践した事例等の解説をくわえながら、高齢者に多い疾病と生活上の留意点、保健医療職との連携について教授し、老年期にある人の根拠あるけあについて理解する。

■ 達成目標・到達目標
①発達過程の最後の段階である老年期の特徴を理解し、高齢者介護の特徴について述べることが出来る。
②老化に伴う身体の変化を、形態的な変化と機能的変化から整理し、高齢者の健康の保持増進と疾病予防について述べることが出来る。
③老化が高齢者の心理や行動におよぼす影響を理解し、高齢者の価値観、人生観に配慮し、尊重する態度を表現することが出来る。

■ 単位認定の要件
①~③の項目全てについて、60%以上理解すること。

■ 単位の認定方法及び割合
授業内試験:70% 授業内活動:30%

■ 授業計画


















■ 時間外学修
授業の復習を毎回2コマ分(180時間)行うこと。
前回の授業内容のプリントを配布するので、それに沿って復習し理解を深めること。

■ 課題に対するフィードバック
授業中に実施するレポートについては、後の授業回にて解説を行う。

■ 使用テキスト・教材
介護福祉士養成テキストブック『発達と老化の理解』(ミネルヴァ書房)

■ 参考文献等

■ 備考

 
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