開講年次:2年次
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卒業:選必
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開講時期:後期 授業形態:講義・演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位
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■ 科目のねらい |
コース科目領域におけるこの科目は、学生が学問の方法を身につけ歴史と文化を踏まえて人間や社会の出来事を総合的に 理解し説明できるようになるため、「社会コース」の「コースコア」群に設置されている。
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■ 授業の概要 |
地域社会や中心商店街について、現在どのような状況にあるか、どのような実態を示しているかを学習し、問題解決へ の知恵や克服方法について共同討議を経て自分なりの意見や考えをもつ。さらに現代社会における地域の伝承文化の現状 を学びつつ、継承のあり方、支援の方法などについて現地学習を通して考えてみる。 授業担当者は、高校社会科教諭としての経験を活かして授業を展開していく。
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■ 達成目標・到達目標 |
1.現代社会や地域社会の歩み・歴史の特徴について、具体事例をあげながら説明ができる。 2.中心商店街がかえる課題についていくつかの事例をあげることができ、それを克服し活性化する方向性や糸口を自分なりに説明できる。 3.地域の伝承文化の現状や問題について、具体的事例をあげながら説明できる。 4.地域の伝承文化の継承のあり方、支援の方法などについて、自分なりのアイデアや考えを説明できる。
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■ 単位認定の要件 |
上記目標4項目のうち3項目の合計が60点以上の点数に達すること。
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■ 単位の認定方法及び割合 |
期末レポート:70% 授業内提出物:20% 授業内活動:10%
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第1回 |
ガイダンス
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授業のねらいと授業計画を説明する。現代社会と地域社会の概況を解説する。
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第2回 |
商業経済による地域活性化の知恵と方法
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中心商店街の賑わいつくりにはどんな知恵や方法があるかを、各地の事例を参照しながらグループ討議などをとおして考える。
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第3回 |
商業経済による地域活性化の知恵と方法
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中心商店街の賑わいつくりにはどんな知恵や方法があるかを、各地の事例を参照しながらグループ討議などをとおして考える。
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第4回 |
商業経済による地域活性化の知恵と方法
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中心商店街の賑わいつくりにはどんな知恵や方法があるかを、各地の事例を参照しながらグループ討議などをとおして考える。(発 表)
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第5回 |
伝承文化による地域活性化の知恵と方法
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民俗芸能や地域に根づく文化を絶やさずに、地域みずからも元気になっていくためどんな知恵や方法があるかを、各地の事例を参照しながらグループ討議などを経て考える。
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第6回 |
伝承文化による地域活性化の知恵と方法
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民俗芸能や地域に根づく文化を絶やさずに、地域みずからも元気になっていくためどんな知恵や方法があるかを、各地の事例を参照しながらグループ討議などを経て考える。
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第7回 |
伝承文化による地域活性化の知恵と方法
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民俗芸能や地域に根づく文化を絶やさずに、地域みずからも元気になっていくためどんな知恵や方法があるかを、各地の事例を参照しながらグループ討議などを経て考える。
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第8回 |
伝承文化による地域活性化の知恵と方法
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民俗芸能や地域に根づく文化を絶やさずに、地域みずからも元気になっていくためどんな知恵や方法があるかを、各地の事例を参照しながらグループ討議などを経て考える。(発 表)
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第13回 |
グループ討議
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各グループに分かれて、現地体験学習の成果と反省、および提言等について意見交換・討議を行う。
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第14回 |
グループ発表
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各グループごとに現地体験学習の成果と反省、および提言等を発表する。
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第15回 |
振り返りとまとめ
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全授業を振り返り、内容の要点を整理してまとめる。
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■ 時間外学修 |
前回の授業内容について、配布資料(テキスト)やノートを振り返って確認・整理し、他者に説明できるようにして授業 にのぞむこと(目安:約4時間)。 授業後に学習内容を検証して次の授業への備えを行ったり、各課題に対してレポート作成に取り組むこと(目安:各課題 に対して約6時間)。
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■ 課題に対するフィードバック |
全体に対する総括や講評および説明を行う。また個別に必要な場合は添削や講評も別途行う。
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■ 使用テキスト・教材 |
授業中に教材プリントを配布
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■ 参考文献等 |
菊地和博著『やまがた民俗文化伝承誌』東北出版企画
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■ 連絡先 |
菊地和博(kz_kikuchi[at]g-tbunkyo.jp)
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