東北文教大学    
   
 2020年度 シラバス 短期大学部 総合文化学科

卒業研究T

開講年次:2年次
卒業:必修
開講時期:前期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位
阿部裕美、阿部いそみ、伊藤弘昭、菊地和博、齋藤由美子、佐藤亜実、澤恩嬉、依田平

■ 科目のねらい
発展必修科目領域におけるこの科目は、文化や社会の課題を分析・考察し自己の問題として課題解決への方向性を示すこ
とができるようになるため、「卒業研究」群に設置されている。
■ 授業の概要
短大生活における2年間の学びの集大成として、卒業研究を書くための授業です。ゼミの指導方針にしたがって、各学生
が主体的かつ段階的に研究を進めていくことを目的とします。
 卒業研究Iでは、研究の背景や研究の方法の紹介を通じて、自分の考えている研究テーマを展開させるための基礎を学
びます。
■ 達成目標・到達目標
@自分が興味を持ったテーマを他の学びの成果と連携させ展開することができる。
Aテーマに必要な文献を探し、その内容を読解して自分の研究に引用することができる。
B研究手法に基づいて、形式・内容の両面で論理的な文章を書くことができる。
C発表に向けてスケジュールを調整し、必要に応じて指導教員と相談し、発表を行うことができる。
■ 単位認定の要件
上記の少なくとも3つについて、60%以上達成すること。
■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物:50% 授業内活動:50%
■ 授業計画

第1回  【遠隔授業】ガイダンス
  卒業研究の概略を説明します。また、ゴールとなる卒業研究をどのようなプロセスで書き上げていくか、
スケジュールの説明をします。

第2回  【遠隔授業】研究法の説明1
  専門性に基づいた研究方法があります。その研究方法について、具体的なテーマを紹介しながら説明して
いきます。

第3回  【遠隔授業】研究法の説明2
  専門性に基づいた研究方法があります。その研究方法について、具体的なテーマを紹介しながら説明して
いきます。

第4回  【遠隔授業】研究法の説明3
  専門性に基づいた研究方法があります。その研究方法について、具体的なテーマを紹介しながら説明して
いきます。

第5回  【遠隔授業】研究法の説明4
  専門性に基づいた研究方法があります。その研究方法について、具体的なテーマを紹介しながら説明して
いきます。

第6回  研究テーマの探索1
  研究テーマを探索するためのガイダンスを行います。個別的なテーマを、より広い視点から多角的に捉えられるよう、先行文献などを調べます。

第7回  研究テーマの探索2
  研究テーマの探索結果について、発表をしてもらいます。

第8回  研究テーマの探索3
  研究テーマの探索結果について、発表をしてもらいます。

第9回  研究テーマの探索4
  研究テーマの探索結果について、発表をしてもらいます。

第10回  研究テーマの探索5
  研究テーマの探索結果について、発表をしてもらいます。

第11回  研究テーマの絞り込み1
  研究テーマを絞り込むためのガイダンスを行います。探索したテーマのうち、特に興味を持ったことを
中心としてテーマを明確にします。

第12回  研究テーマの絞り込み2
  絞り込んだテーマについて、発表をしてもらいます。

第13回  研究テーマの絞り込み3
  絞り込んだテーマについて、発表をしてもらいます。

第14回  研究テーマの絞り込み4
  絞り込んだテーマについて、発表をしてもらいます。

第15回  研究テーマの絞り込み5
  絞り込んだテーマについて、発表をしてもらいます。


■ 時間外学修
自分のテーマを定め、知見を深められるよう関連文献を読み、各自の課題を進めること。具体的には、各ゼミでほぼ毎回
発表が割り当てられ、授業が進行する。また最終課題としてレポートが待っている。平均して各4時間は費やす必要があ
る。
■ 課題に対するフィードバック
後期授業において、研究が継続していくなかでコメントする。
■ 使用テキスト・教材
教場で適宜配布します。
■ 参考文献等
各ゼミで定める。
■ 備考
各ゼミで定める。
■ 連絡先
阿部いそみ(i_abe[at]g-tbunkyo.jp)、阿部裕美(h_abe[at]g-tbunkyo.jp)、伊藤弘昭(h_itoh[at]g-tbunkyo.jp)、菊地和博(kz_kikuchi[at]g-tbunkyo.jp)、齋藤由美子(ym_saito[at]g-tbunkyo.jp)、佐藤亜実(ami_satoh[at]g-tbunkyo.jp)、澤恩嬉(e_sawa[at]g-tbunkyo.jp)、依田平(yoda[at]g-tbunkyo.jp)