開講年次:2年次
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卒業:選択 司 書:選択
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開講時期:前期 授業形態:講義 授業回数:8 回 時間数:15 時間 単位:1 単位
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■ 科目のねらい |
共通科目領域におけるこの科目は、実務遂行能力を身につけ、知識や技術をもとにコミュニケーション能力を高め、資格取得にかかわる知識・技術習得のため「図書館司書」群に設置されている。図書館司書資格取得のための選択科目。
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■ 授業の概要 |
ネットワーク情報資源を中心とした各分野の専門的研究情報及び二次情報源について理解し、その利用技術を習得する。 また、ネットワーク情報資源を活用し、自館作成情報資源としての書誌作成の基本的技術の習得を目指す。 ネットワーク情報資源を中心とする二次情報源一般について体系的に把握することから始め,その利用技術を用いて、受 講生各自のテーマ設定に基づく文献調査、書誌作成の方法を学び実践する。 (各自作成する書誌は、一定の作成期間をおいた後で提出してもらい、評価の対象とする)
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■ 達成目標・到達目標 |
@各自で設けたテーマに応じた書誌を作成できる。 A各自のテーマに応じた文献調査を適切に行える。 B基本的な書誌の形式・規則を理解し、適切な形式の書誌を作成できる。
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■ 単位認定の要件 |
受講生各自のテーマ設定に基づく書誌の作成と提出.達成目標ABの要件を60%以上みたしていること。
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■ 単位の認定方法及び割合 |
期末レポート:70% 授業内提出物:20% 授業内活動:10%
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第1回 |
学術情報について
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学術情報における生産と流通の基本的構造を概説する。
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第2回 |
二次情報源の基本 @
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学術情報における基本的な情報源とその利用について紹介する。
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第3回 |
二次情報源の基本 A
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学術情報における基本的な情報源とその利用について紹介する。
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第4回 |
二次情報源の実際 @
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人文科学分野の情報・資料と二次情報源について紹介する。
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第5回 |
二次情報源の実際 A
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社会科学分野の情報・資料と二次情報源について紹介する。
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第6回 |
二次情報源の実際 B
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自然科学・科学技術分野等の情報・資料と二次情報源について紹介する。
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第7回 |
書誌作成演習 @
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書誌作成の基本的な方法と手順について説明する。
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第8回 |
書誌作成演習 A
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書誌作成上の留意点について説明する。
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■ 時間外学修 |
授業内での準備作業に基づいて、各自でテーマを設定し、文献調査を行い、書誌を作成する。 (目安時間:各作業について約6時間)
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■ 課題に対するフィードバック |
各作業段階の進行状況報告の際に、指示・助言を行う。
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■ 使用テキスト・教材 |
授業中にプリントを配布し、それをもとに授業を行う。
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■ 連絡先 |
h_itoh[at]g-tbunkyo.jp
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