開講年次:1・2年次
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卒業:選択 司 書:選択
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開講時期:後期 授業形態:講義 授業回数:8 回 時間数:15 時間 単位:1 単位
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■ 科目のねらい |
共通科目領域におけるこの科目は、実務遂行能力を身につけ、知識や技術をもとにコミュニケーション能力を高め、資格取得にかかわる知識・技術習得のため「図書館司書」群に設置されている。図書館司書資格取得のための選択科目。
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■ 授業の概要 |
図書をはじめとする各種図書館情報資源の形態、生産、普及、流通等の歴史、並びに図書館の歴史的発展について解説す る。
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■ 達成目標・到達目標 |
@図書をはじめとする各種図書館情報資源の変遷について説明できる。 A図書館の歴史的発展について学び、その役割・機能の変遷を説明できる。 B今日における(特に日本の)図書館の現状・あり方について自分の意見を述べることができる。
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■ 単位認定の要件 |
@〜Bの項目すべてについて、自分の調査結果を含めたレポートを作成し提出することで、60%以上の理解を示すこと。
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■ 単位の認定方法及び割合 |
期末レポート:60% 授業内提出物:20% 授業内活動:20%
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第1回 |
図書・印刷の歴史
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図書・印刷・出版流通等の変遷について概説する。
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第2回 |
各種図書館情報資源の歴史
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各種図書館情報資源の形態・生産・普及・流通等の変遷について概説する。
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第3回 |
西洋の図書館史 @
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中世以前における西洋の図書館の歴史について解説する。
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第4回 |
西洋の図書館史 A
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近世以降における西洋の図書館の歴史について解説する。
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第5回 |
日本の図書館史 @
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古代・中世における日本の図書館(文庫)の歴史について解説する。
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第6回 |
日本の図書館史 A
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近世における日本の図書館(文庫)の歴史について解説する。
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第7回 |
日本の図書館史 B
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近代以降における日本の図書館の歴史について解説する。
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第8回 |
まとめと振り返り
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図書・図書館史から見えてくることを各自でまとめる。
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■ 時間外学修 |
授業内で取り上げた事項について、各自でいろいろな情報源を調査しノートにまとめておくこと。(目安時間:各回約4時間)
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■ 課題に対するフィードバック |
最終授業回でそれまでまとめたノートを確認し、レポート作成のための指示・助言をする。
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■ 使用テキスト・教材 |
授業中にプリントを配布し、それをもとに授業を行う。
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■ 連絡先 |
h_itoh[at]g-tbunkyo.jp
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