開講年次:1・2年次
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卒業:選択
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開講時期:後期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
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■ 科目のねらい |
共通科目領域におけるこの科目は、実務遂行能力を身につけ、知識や技術をもとにコミュニケーション能力を高めるため 「語学」群に設置されている。
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■ 授業の概要 |
「フランス語I」に引き続き『ピエールとユゴー』をテキストとして用い、ピエールとユゴーが遭遇する様々な状況での会話を覚えることをとおしてフランス語の基礎力の完成をめざす。ピエールとユゴーは、南フランス語の村に住むユゴーの叔母さんが経営するホテルレストランで手伝いをしたり、サイクリングや海辺へのハイキングを楽しみ、様々な人に出会う。発音、文法知識の習得を中心としながら、フランスの歴史や文化、生活習慣について学び、異なる文化や社会、多様な価値観を理解する力を養う。また新しい知識を獲得していく際に必要とされる、学びの基礎力を培うこともめざしている。
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■ 達成目標・到達目標 |
・曜日・月名・季節名を正しく綴り発音することができる。 ・比較級と最上級の文をつくることができる。 ・10000までの数詞について、正しく綴り発音することができる。 ・Expressions(日常会話表現)の文を、正しく綴り発音することができる。
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■ 単位認定の要件 |
達成目標・到達目標の項目すべてについて、60%以上理解すること。
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■ 単位の認定方法及び割合 |
授業内提出物:30% 授業内試験:50% 授業内活動:20%
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第1回 |
ガイダンス
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フランスの新学期について学ぶ(グループで会話練習)。
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第2回 |
お手伝いを申し出るピエールとユゴー
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時刻についての表現、直接目的語の人称代名詞を学ぶ(グループで会話練習)。
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第3回 |
部屋案内時の会話1
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間接目的語の人称代名詞、代名動詞の直説法現在(グループで会話練習)。
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第4回 |
部屋案内時の会話2
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曜日、好み、値段をたずねる表現を学ぶ(グループで会話練習)。
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第5回 |
カフェテラスでの会話1
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近接未来と近接過去、中性代名詞を学ぶ(グループで会話練習)。
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第6回 |
カフェテラスでの会話2
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料理を選ぶ表現を学ぶ(グループで会話練習)。
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第7回 |
サイクリング1
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比較級と最上級を学ぶ(グループで会話練習)。
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第8回 |
サイクリング2
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序数詞を学ぶ(グループで会話練習)。
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第9回 |
ほめられるピエールとユゴー1
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過去分詞、複合過去(1)を学ぶ(グループで会話練習)。
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第10回 |
ほめられるピエールとユゴー2
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否定の表現、曜日を学ぶ(グループで会話練習)。
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第11回 |
旅行の提案
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複合過去(2)、数詞71から1万、月名を覚える(グループで会話練習)。
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第12回 |
海辺へのハイキング1
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半過去、大過去を学ぶ(グループで会話練習)。
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第13回 |
海辺へのハイキング2
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誘うと応じる、「なぜ」をたずねる表現を学ぶ。エピファニーのお祝い菓子について学ぶ(グループで会話練習)。
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第14回 |
海辺での会話
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単純未来、savoirとpouvoir、季節の単語を学ぶ(グループで会話練習)。
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第15回 |
まとめ
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学習したフランス語表現を確認する。
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■ 時間外学修 |
テキストの学習事項について、反復学習(発音練習及び書く練習)をしノートにまとめ、復習を万全にしておくこと(目安時間:各回約1時間)。また次回の授業に臨むにあたり、特に指示された箇所(本文の和訳、練習問題等)についてノートにまとめ、予習をしておくこと(目安時間:各回約30分)
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■ 課題に対するフィードバック |
授業中に実施する小テスト、及び回収した宿題(練習問題)について、後の授業回にて解説を行う。
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■ 使用テキスト・教材 |
「フランス語I」のテキストを継続して使用。小笠原洋子『ピエールとユゴー コンパクト版(DVD付)』(白水社)
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■ 参考文献等 |
荒川久美子『「リサとガスパール」と一緒にひとことフランス語』(白水社)
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■ 備考 |
テキストにはDVDが付いています。予習復習時に有効に活用してください。
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■ 連絡先 |
i_abe(at)g-tbunkyo.jp
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