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開講年次：1・2年次
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卒業：選択
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開講時期：後期 授業形態：演習 授業回数：15 回 時間数：30 時間 単位：1 単位
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| ■ 科目のねらい |
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共通科目領域におけるこの科目は、実務遂行能力を身につけ、知識や技術をもとにコミュニケーション能力とともに教養を深めるため、「教養」群に設置されている。
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| ■ 授業の概要 |
異なる文化を持った留学生と日本人学生が、異文化に気づき、互いの文化を理解し合い異文化との接し方を身につけることをねらいとする。
前半では、異文化に関心を持ち、質問やくわしい説明ができるようになり、自分以外の感じ方考え方について理解、受容できるようになる体験をする。
後半では、ディスカッションを行う中で、理由を述べながら意見を述べたり、異なる意見の根拠を聞くことによって、多様な物の見方ができるようにする。
異なる文化、異なる考えに出会った時に、どのように対応すればよいかを体験し、適切な対応ができるようになる。
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| ■ 達成目標・到達目標 |
①相手がそれを知らないという前提で、くわしく説明できるようになる。
②異文化を体験し、質問や説明を行うことで、異文化が理解できるようになる。
③ディスカッションの仕方を理解し、できるようになる。
④異文化の人と、気持ちよく意見を交換し合えるようになる。
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| ■ 単位認定の要件 |
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①～④の合計で６０点以上の点数を獲得すること。
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| ■ 単位の認定方法及び割合 |
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期末レポート：20％ 授業内提出物：40％ 授業内活動：40％
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| 第1回 |
異文化体験演習のガイダンス
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授業の進め方について理解し、「異文化とは何か」のイメージを持つ。互いの異文化を共有する。
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| 第2回 |
詳しく話す
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相手が知らないものについて、ことばで正しく伝えられるようになる。
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| 第3回 |
身近な異文化体験①
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異文化の人と話すことで、クラス内の異文化を見つける。
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| 第4回 |
身近な異文化体験②
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自分が知りたい異文化について、質問する。質問されたことに、詳しく答える。
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| 第5回 |
身近な異文化体験③
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異文化体験の計画をたてる。どんなことを体験してほしいか、そのねらいに沿った計画とし、準備をする。
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| 第6回 |
ミニ異文化体験①
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各自が計画した、異文化体験を他の学生にしてもらう。
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| 第7回 |
ミニ異文化体験②
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各自が計画した、異文化体験を他の学生にしてもらう。
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| 第8回 |
ミニ異文化体験③
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各自が計画した、異文化体験を他の学生にしてもらう。
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| 第9回 |
ミニ異文化体験の事後活動
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各自が計画したミニ異文化体験のまとめを作成する。
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| 第10回 |
ミニ異文化体験のまとめ
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ミニ異文化体験のまとめを発表する。
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| 第11回 |
ディスカッションの準備①
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ディスカッションのテーマを考える。
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| 第12回 |
ディスカッションの準備
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自分の考えをよく理解してもらえるよう、裏付けとなる資料を捜す。
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| 第13回 |
ディスカッションの準備
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反対意見の裏付けを予想し、反論や質問を準備する。
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| 第14回 |
ディスカッション
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ディスカッションを行う。
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| 第15回 |
ディスカッションの事後活動
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ディスカッションについて振り返る。レポート作成のための情報収集も行う。
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| ■ 時間外学修 |
自国の文化や異文化について自主的に調べ、学内外の生活でも意識して過ごす。異文化についての気づき
をメモしておくこと。また、ワークシートを完成させ、次の授業時に持参すること。
（目安時間：毎回約1時間）
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| ■ 課題に対するフィードバック |
提出されたワークシートに関しては、個別にコメントをつけて返却する。
異文化の気づきについては、授業開始時に発表を行い確認する。
その他の課題については、授業内で確認する。
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| ■ 参考文献等 |
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『異文化トレーニング ホーダレス社会を生きる』八代京子他著 三修社
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| ■ 備考 |
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教室外活動があります。また、活動によっては、実費が発生する場合もあります。
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