東北文教大学    
   
 2020年度 シラバス 短期大学部 総合文化学科

スポーツサイエンス

開講年次:1・2年次
卒業:選択
開講時期:後期 授業形態:実技 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
沼 澤 靖 浩

■ 科目のねらい
共通科目領域におけるこの科目は、実務遂行能力を身につけ、知識や技術をもとにコミュニケーション能力とともに教養
を深めるため、「教養」群に設置されている。 
■ 授業の概要
 本授業では、様々なスポーツ種目を通じて、それぞれのルールと運動特性、基本技術、ゲームの運営方法について学び
、生涯スポーツの基礎となる知識、技術、体力の獲得を目指します。1つの種目について2回の授業時間を予定し、
小中学校の経験を活かし、学生の主体的・協同的な授業が展開されるように、課題の提示や授業展開を工夫していく。

 授業担当者が各種目の基礎技能の説明をし、学生は、設営・ゲームの運営・実践を通し、他の受講生とスポーツを通じ
たコミュニケーションをはかります。
■ 達成目標・到達目標
@各種目のルールと運動特性を理解し、説明することができる。
Aゲームの運営をすることができる。
B他の受講生と積極的にコミュニケーションをはかり、自発的に運動に取り組むことができる。
■ 単位認定の要件
@Aについては60%以上理解し、Bについては各回の課題を達成すること。
■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物:10% 授業内試験:10% 授業内活動:80%
■ 授業計画

第1回  ガイダンス・ウォーミングアップ
  授業内容の概略、スポーツサイエンスを学ぶ意味を理解する。
ウォーミングアップの重要性、方法を理解する。

第2回  バドミントン(1)
  バドミントンのルールと運動特性を知る。

第3回  バドミントン(2)
  バドミントンの基本技術を用いたゲームとその運営を理解する。

第4回  パラスポーツ
  ゴールボール等のパラスポーツの特性を知り、その運営を理解する。

第5回  卓球(1)
  卓球のルールと運動特性を知り、ゲームの運営を理解する。

第6回  卓球(2)
  卓球の基本技術を用いたゲームとその運営を理解する。

第7回  ソフトバレーボール(1)
  ソフトバレーボールのルールと運動特性を知り、ゲームの運営を理解する。

第8回  ソフトバレーボール(2)
  ソフトバレーボールの基本技術を用いたゲームとその運営を理解する。

第9回  ショートテニス(1)
  ショートテニスのルールと運動特性を知り、ゲームの運営を理解する。

第10回  ショートテニス(2)
  ショートテニスの基本技術を用いたゲームとその運営を理解する。

第11回  スポーツ鬼ごっこ(1)
  スポーツ鬼ごっこの特性を知り、ゲームの運営を理解する。

第12回  スポーツ鬼ごっこ(2)
  スポーツ鬼ごっこの特性を知り、作戦を考え、ゲーム運営を理解する。

第13回  バスケットボール(1)
  バスケットボールのルールと運動特性を知り、ゲーム運営を理解する。

第14回  バスケットボール(2)
  バスケットボールの基本技術を用いたゲームとその運営を理解する。

第15回  まとめ
  授業全体のまとめをする。


■ 時間外学修
事前に書籍や映像媒体で各種目のルール及びゲームのイメージを掴んでおくこと(約10時間)授業に臨むうえでの体調
管理を十分に行い、授業内活動に備えておくこと(約5時間)
■ 課題に対するフィードバック
各課題に対し、提出後全体に対する講評を行う予定である。
■ 使用テキスト・教材
授業時に必要な資料を随時配布する。
■ 参考文献等
各スポーツ種目の解説書並びに指導書
■ 備考
運動に適した服装と、体育館専用のシューズを準備すること。
■ 連絡先