開講年次:1年次
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卒業:選択
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開講時期:後期 授業形態:講義 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
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■ 科目のねらい |
共通科目領域におけるこの科目は、実務遂行能力を身につけ、知識や技術をもとにコミュニケーション能力とともに教養を深めるため、「教養」群に設置されている。
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■ 授業の概要 |
多くの就職試験には、中学校、高校までの学科科目について問う内容が出題されます。この授業では就職試験を意識しな がら、これまでに学んできた英語・理科・社会それぞれの学科科目知識を再度復習し、本格的な個別の試験対策に取り組 む準備を整えます。 5回ずつに組まれた英語・理科・社会の授業において、配布されたプリント教材を予習して授業に臨む。授業は各先生の 指示に従って行われるが、基本的にはプリント教材の課題についての答え合わせ、解説を中心に進められる。
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■ 達成目標・到達目標 |
@中学校、高校の基本英文法の復習と理解、英文の読解、頻出熟語・時事英語・ことわざなどを覚える。 A化学、物理、生物、地学の中で試験に多く出される単元を復習し、問題に対応できるようになる。 B政治・経済及び社会の問題を解くために必要な基本知識を身につけることが出来るようになる。
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■ 単位認定の要件 |
達成目標@〜Bまでのことが60%できていること。
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第1回 |
理科1 化学
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化学変化(実験例等)、原子記号、化学式、気体の性質を覚えて、問題の解き方を理解する。
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第2回 |
理科2 物理1
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オームの法則を理解し、合成抵抗やいろいろな電気回路の電流・電圧・抵抗の計算の仕方を覚える。 また、力のモーメントや滑車の原理を理解する。
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第3回 |
理科3 物理2、生物
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物体の運動(自由落下運動と投げ上げの運動)の計算の仕方を理解する。また、人の体の仕組み、菌、遺伝の法則などの生命に関することを学ぶ。
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第4回 |
理科4 地学
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地震、地球と宇宙、天気について学び、問題の解き方を理解する。
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第5回 |
理科5 まとめ
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理科のまとめテストと解説を行う。
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第6回 |
英語1 時制
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不規則動詞の活用を復習し、未来形、過去形、完了形を理解する。
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第7回 |
英語2 準動詞
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不定詞、動名詞、分詞の演習問題を解きながら、要点をまとめる。
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第8回 |
英語3 受動態・比較・関係代名詞
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受動態、比較、関係代名詞の演習問題を解きながら、要点をまとめる。
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第9回 |
英語4 時事英語
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新聞によく出てくる政治、経済、生活に関する時事英語を理解する。
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第10回 |
英語5 語彙力の強化とまとめ
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頻出の英語のことわざ、カタカナ英語の正しい英語表現を覚えるとともに、全体の授業のまとめを行う。
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第11回 |
社会1 国連や国際情勢
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国際連合機構や現代の国際情勢について理解を深める
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第12回 |
社会2 政治と経済
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政治史や現代の政治状況、先進国の経済状況等について理解を深める
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第13回 |
社会3 社会保障や健康保険
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社会保障制度や国民健康保険等について理解を深める
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第14回 |
社会4 年金や消費者問題、社会問題や介護問題
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年金の種類や制度などの基本や、現代の消費者が直面している緒問題などについて理解を深める子育てや教 育を含めた社会問題や、少子高齢化に伴う老人・病弱者等の介護問題について理解を深める
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第15回 |
社会5 まとめ
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これまでの学びの総括と到達度確認を自ら行う
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■ 時間外学修 |
配布プリントの熟読や課題に対して十分に取り組んだうえで授業に臨む。授業後は学習した箇所を定着させるため復習を 十分すること。(毎回平均1時間)
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■ 課題に対するフィードバック |
授業中に実施する小テストについては、その後の授業の中で解説を行う。
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■ 使用テキスト・教材 |
授業内でプリント教材を配布
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■ 連絡先 |
r_oda[at]t-bunkyo.ac.jp
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