東北文教大学    
   
 2020年度 シラバス 短期大学部 総合文化学科

企業体験演習T

開講年次:1年次
卒業:選択  上級ビジ:選択
開講時期:前期 授業形態:演習 授業回数:8 回 時間数:15 時間 単位:1 単位
佐藤晃、齋藤由美子

■ 科目のねらい
 共通科目領域におけるこの科目は、実務遂行能力を身につけ、知識や技術をもとにコミュニケーション能力とともに教養を深めるため、「教養」群に設置されている。
■ 授業の概要
 5日間の職場体験を行う企業体験に向けて、自己の目的と課題を明確にし、さらに企業における実務を行える基本的なスキルを持っているか確認を行う。最終的なテストと面談によって一定以上の成績を修めた者が「企業体験演習U」を履修することができるものとする。
■ 達成目標・到達目標
@企業体験に向けて、目的と課題を明確にし、説明できる。
A基本的なマナーを身に付け、企業体験の実務を行える。
B基本的なPC等の能力を身に付け、企業体験の実務を行える。
■ 単位認定の要件
上記3項目いずれにおいても、60%以上を達成すること。(ただし、「企業体験演習U」履修の条件は、3項目いずれにお
いても80%以上を達成すること)
■ 単位の認定方法及び割合
授業内提出物:20% 授業内試験:40% 授業内活動:40%
■ 授業計画

第1回  イントロダクション:企業体験の目的と意義
  企業体験の目的と意義、実施時期と方法について理解する。

第2回  企業体験理由書の作成
  企業体験目的と意義をふまえて、課題を明確化し、理由書作成の方法を学ぶ。

第3回  実務能力学習@
  基本的マナーを学び、実務に生かせるようにする。

第4回  実務能力学習A
  PC等の基本的活用を学び、実務に活かせるようにする。

第5回  実務能力テスト@
  実務能力学習の成果をテストする。

第6回  実務能力テストA
  実務能力テストの成果をテストする。

第7回  個別面談
  理由書、およびテストの結果をふまえ、企業体験可能かどうかを面談によってはかる。

第8回  まとめ:テストと面接の結果について
  テスト、面談の結果から判断し、企業体験演習U履修の可否を説明する。


■ 時間外学修
ビジネスマナーの基本を復習する。PC課題を自己学習する。企業体験理由書を期限までに作成する。企業研究を行う。(各2時間)
■ 課題に対するフィードバック
授業中に実施する小テストについては、その後の授業の中で解説を行う。
■ 使用テキスト・教材
プリント資料を配布する。
■ 参考文献等
■ 備考
■ 連絡先
佐藤晃(a_satoh[at]g-tbunkyo.jp)、齋藤由美子(ym_saito[at]g-tbunkyo.jp)