開講年次:1年次
|
卒業:必修 情報処理:選択 上級ビジ:必修
|
|
開講時期:前期 授業形態:講義・演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:2 単位
|
■ 科目のねらい |
基礎科目領域におけるこの科目は、汎用的能力・社会人としての基礎的能力を身につけるため、「キャリア」科目群に設置されている。
|
■ 授業の概要 |
ビジネス現場において、個々人が「ビジネス実務」をどうとらえ、どう取り組んだらよいかなど、「実践の知(知恵・知識・技能)」を基盤におき、これからのビジネスワークを支える基本的な考え方を理解する。さらに、変容する労働環境への主体的な対応についてビジネスワーカーの立場から考察する。 働く場の現状と変化をワーカーの視点でとらえ、個働と協働の基本についてケースワークを取り入れつつ学ぶ。さらに働き方、働く場の多様化に伴う課題を整理し、自身の働き方の展望をもつ。
|
■ 達成目標・到達目標 |
@ビジネス実務を学ぶ基本的な意味を理解し、説明できる Aビジネスを支える個人業務や協働業務を事例を通して学び、シミュレーションに活かすことができる B労働環境の変容による課題を考慮しながら、自分のキャリアをデザインすることができる Cビジネスに関する一般知識を習得し、説明できる
|
■ 単位認定の要件 |
上記の4項目すべてについて60%以上達成すること
|
■ 単位の認定方法及び割合 |
授業内提出物:30% 授業内試験:40% 授業内活動:30%
|
第1回 |
ビジネスの定義とビジネス実務(遠隔授業)
|
|
ビジネスの定義とビジネス実務の捉え方 課題1
|
第2回 |
ビジネス実務のキーワード(遠隔授業)
|
|
効率性と創造性、事例から学ぶ業務管理 課題2
|
第3回 |
円滑なコミュニケーション(遠隔授業)
|
|
報告・連絡のマナー、説明の仕方を事例から学ぶ 課題3
|
第4回 |
ビジネスの基本能力と能力開発(遠隔授業)
|
|
求められる5つの基本能力とは何か 課題4
|
第5回 |
ここまでのまとめ(遠隔授業)
|
|
振り返りとまとめの少テスト
|
第6回 |
業務とマネジメント@―個人業務のスケジュール管理
|
|
マネジメントサイクルによる効果的な進め方
|
第7回 |
業務とマネジメントA―協働業務における計画立案(1)
|
|
実施計画の立て方からガントチャート作成まで
|
第8回 |
業務とマネジメントB―協働業務における計画立案(2)
|
|
ガントチャートの応用、個人別スケジュール表の作成
|
第9回 |
創造的思考とフレームワーク@
|
|
フレームワークとは。アイディアの定義とフレームワークの活用。
|
第10回 |
創造的思考とフレームワークA
|
|
多彩なフレームワーク。用途に合わせての用い方。
|
第11回 |
創造的思考とフレームワークB
|
|
SWOT分析の方法。事例をもとに学ぶ。
|
第12回 |
創造的思考とフレームワークC
|
|
STP分析の方法。市場分析の意味を学ぶ。
|
第13回 |
これからのビジネスワーカー@
|
|
働き方の多様化、その時代背景を知る。
|
第14回 |
これからのビジネスワーカーA
|
|
自分のキャリアをデザインする時代を認識する。
|
■ 時間外学修 |
テキストの範囲の熟読(各2時間)。所属するサークル、アルバイト先などで実践の知を役立てるよう心がけ、身近な人との対話を通じて自己のキャリアデザインについて考えるよう努める(各2時間)。
|
■ 課題に対するフィードバック |
提出された課題を集約し、次回授業内で紹介しコメントを加えていく。
|
■ 使用テキスト・教材 |
森脇道子編著『ビジネス実務総論』実教出版
|
■ 備考 |
・「ビジネスの現場から」としてゲストスピーカーからお話を伺います。新聞のビジネス関係の記事を読むなどして社会 へのアンテナを高くしてください。
|
■ 連絡先 |
佐藤晃 a_satoh@g-tbunkyo.jp
|
|