開講年次:1年次
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卒業:必修 上級ビジ:選択
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開講時期:後期 授業形態:演習 授業回数:15 回 時間数:30 時間 単位:1 単位
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阿部いそみ、阿部裕美、佐藤晃、佐藤亜実、澤恩嬉、依田平
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■ 科目のねらい |
基礎科目領域におけるこの科目は、汎用的能力・社会人としての基礎的能力を身につけるため、基礎領域の「アカデミックスキル」群に配置されている。
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■ 授業の概要 |
コミュニケーションツールとしてのメディアの有効活用と、プレゼンテーションの方法、およびレポート作成の方法を身に付ける。 多様なメディアの特性を知り、その有効な活用方法を理解する。実際にメディアの有効な活用能力を身に付けけ、さらにプレゼンテーションの基本的方法を各種のツールの使い分けも含め、エクササイズによって身に付ける。また、プレゼンの結果を文章化しレポートを作成できるようにする。
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■ 達成目標・到達目標 |
@メディアの特性を知り、自分の発表でツールを適切に使うことができる Aプレゼンテーションの場面で、身体の動かし方、プレゼンツールなどを適切に使うことができる Bプレゼンテーションの質疑応答を含め、再構成した内容でレポートを書くことができる
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■ 単位認定の要件 |
上記の各能力を評価するために課される課題を6割以上クリアすることが単位取得の基本条件である。
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■ 単位の認定方法及び割合 |
期末レポート:40% 授業内提出物:30% 授業内活動:30%
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第1回 |
9月25日 ガイダンスメディアとプレゼン@
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授業の目標や流れを押さえ、授業の位置づけを知る。 新聞記事の基本構造を学び、プレゼン要素に置き換える。
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第2回 |
10月2日 メディアとプレゼンA
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新聞記事の構成要素とプレゼン要素の共通性を学び、実際にプレゼン用スライドに置き換える。
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第3回 |
10月9日 メディアとプレゼンB
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写真の使い方、写真とキャプションの関係を知る、プレゼン要素との関係を学ぶ。
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第4回 |
10月16日 メディアとプレゼンC
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ニュース番組を例に、構成手法の詳細や話し手の話し方、身振りなどを学び、プレゼンテーションへの活用方法を知る。
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第5回 |
10月23日 個人発表に向けて@ 課題文読解
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課題テキストの構成を分析しながら内容を読み取る。
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第6回 |
10月30日 個人発表に向けてA 課題文のスライド化
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課題テキストを図式化し、要点をプレゼンテーション用にスライド化してみる。
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第7回 |
11月6日 個人発表に向けてB 発表のテーマ探し
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課題テキストの主張に対する疑問を見出し、その解答のために調査すべき事柄を考える。課題テキストのまとめをデータにして提出する。
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第8回 |
11月13日 個人発表に向けてC 発表テーマの決定
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個人発表用のテーマを決定し、発表全体の構成を考える。
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第9回 |
11月20日 個人発表に向けてD 発表内容の構成と配布資料作成
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個人発表に向けて、スライドの構成、配布資料の作成などの確認をする。
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第10回 |
11月27日 個人発表に向けてEプレゼンテーションの練習
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個人発表にむけて、実際に話し方・身振りなどの練習を行う。
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第11回 |
12月4日 プレゼンテーションの実施@
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第一グループの個人発表および質疑応答を行う。 各発表担当者は、配布資料を必要枚数印刷して持参すること。
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第12回 |
12月11日 プレゼンテーションの実施A
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第二グループの個人発表および質疑応答を行う。 各発表担当者は、配布資料を必要枚数印刷して持参すること。
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第13回 |
12月18日 プレゼンテーションの実施B
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第三グループの個人発表および質疑応答を行う。 各発表担当者は、配布資料を必要枚数印刷して持参すること。
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第14回 |
1月8日 プレゼンテーションの実施C
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第四グループの個人発表および質疑応答を行う。 各発表担当者は、配布資料を必要枚数印刷して持参すること。
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第15回 |
1月15日 まとめとレポート作成の準備
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授業全体のまとめと期末レポート作成要領・注意事項の確認。
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■ 時間外学修 |
配布資料を熟読し、自分の言葉で説明できるように要点をA4用紙1枚くらいの分量にまとめておくこと(各回1時間程度)。 授業前半においては、日常的に新聞の記事などに目を通し、その構造がプレゼンと共通することを確認し、スマートフォンなどで撮影しストックしておくこと。授業後半においては、そのストックを参照しながら自分の発表の準備に時間を充分費やすこと(各回1時間程度)。
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■ 課題に対するフィードバック |
発表についてはの場でコメントをするほか、必要に応じてその他の方法で伝達する。
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■ 使用テキスト・教材 |
プリント教材を使用します。
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■ 参考文献等 |
・学習技術研究会『知へステップ』(くろしお出版、2011年) ・竹田茂生、藤木清著『知のワークブック』(くろしお出版、2006年)
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■ 備考 |
前半は「基礎演習TA」と同じ3クラスに分かれ、後半は3つの系統に分かれて授業を行います。
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■ 連絡先 |
阿部裕美(h_abe[at]g-tbunkyo.jp)、佐藤晃(a_satoh[at]g-tbunkyo.jp)、佐藤亜実(ami_sato[at]g-tbunkyo.jp) 阿部いそみ(i_abe[at]g-tbunkyo.jp)、依田平(yoda[at]g-tbunkyo.jp)、澤恩嬉(e_sawa[at]g-tbunkyo.jp)
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